AEDで命を救うための緊急提言(日本不整脈学会)
日本不整脈学会がAEDで命を救うための緊急提言をまとめて、HPで発表しました。
http://jhrs.or.jp/pub201209_01.html
これは、前の記事でも触れた、昨年9月にさいたま市で起こった、AEDが現場にあったのに使用されることなく、救命できなかったという悲しい事故(下記、明日香さんの事故参照)を受けた声明です。
ポイントは、間違ってもいいから行動を起こしてほしい
心停止は秒を争う事態であり、判断できなかったり、迷った時は、勇気をもって胸骨圧迫やAEDを使ってほしいということです。
これは、まさに、PUSHプロジェクトの『3つ目のPUSH』で訴えていることです。
AEDには診断機能がついているので、治療だけでなく、診断という意味でも活用してほしいとも訴えています。
こうした取り組み、啓発を通じて、AEDの使用、心肺蘇生の実施が進み、救いうる命が少しでも多く救われる社会を築いていきたいと思います。
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明日香さんの事故:
2011年9月、小学校で発生した心停止で、学校にAEDがあったにも関わらず、心停止の判断ができず、AEDが使われることがなかった。検証では、死戦期呼吸(心停止直後にみられるゆっくりとあえぐような異常な呼吸)やけいれん(これも心停止直後にみられることがあります)があったことにより、心停止の判断ができなかった可能性が指摘されている。
事故時の対応を改め、こうした悲しい出来事を繰り返さないようにと、さいたま市教育委員会とご遺族が協力し、「体育活動時等における事故対応テキスト:ASUKAモデル」を作成した。
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委員長 石見