そろそろイスラエルのハマス壊滅宣言だろうが
去年10月の襲撃事件前にガザのハマス壊滅宣言するだろうことは、イスラエルの余裕たっぷりでわかる。それは、ハマスに「おとなしくガザから出ていくなら安全な通路を用意するぞ」みたいなものだった。
ラファのハマスはほぼ壊滅したようだし、残りが、数少ないはず。
そんなときにイスラエルの余裕は、レバノンのヒズボラを攻撃した。空爆。
アメリカの戦争研究所から地図が出ている。思っていた以上にレバノンの広範囲を空爆したらしい。
●Iran Update, September 23, 2024
Sep 23, 2024
●レバノン、490人以上死亡 イスラエル軍、1600カ所空爆
2024年09月24日10時11分
「AFP通信によれば、子供35人が犠牲となった。」
まずはイスラエル軍発表の成果公表
「ガラント国防相は、ヒズボラのロケット弾や精密兵器を「数万発排除した」」
「ヒズボラが20年かけて築き上げてきたものを破壊している」
直接的な陸上の交戦もイスラエルの望むところだろう。
全面戦争前にヒズボラの「飛び道具」をできるだけ削減するつもりだろう。
陸上戦では、イスラエルに戦車がある。はっきり言えば、ヒズボラはイスラエル軍に地上戦でも負けるしかない。
後の問題は、イスラエルがレバノンに対してどこまでやるかだ。考えられるのは、イスラエル軍のレバノン侵攻だろう。
ガラント国防相が言っていたように「ヒズボラが20年かけて築き上げてきたものを破壊している」と言うのは、過去にイスラエルはレバノンに侵攻していたからだ。
時は、2006年。
一時的な占領もやっていた。
記事を読むと、イスラエルの作戦目的は、ヒズボラの壊滅。一応国際間の話し合いでヒズボラの武装解除を進めようとしたが、強制武装解除をしないことになり、ヒズボラの兵力が温存されたそうだ。
そんなヒズボラの兵力温存がガラントの言うように20年分の兵力増強まで「破壊している」と言ったわけだ。
イスラエルが今後予定しているのは、イランが戦争宣言しない様子だから、今のうちにヒズボラをこの前のような兵力温存にしないように徹底的に破壊するつもりではないか。
となるとイスラエルの今後は、レバノン侵攻しなくては、ヒズボラを徹底してたたくことはできないから、レバノン侵攻だろう。
レバノン侵攻しないで空爆をずっと続ける可能性もあるが、その場合、ヒズボラは、何らかのレベルで兵力をずっと温存することになる。
結局は、ハマスの壊滅宣言前後でヒズボラを壊滅させる作戦を進めるだろうことだ。
ヒズボラ壊滅作戦については、「ハレビ参謀総長は「次の段階に向け用意している」と表明」にもあるように次の段階に行うものだろう。
もし、イスラエルが空爆とレバノン侵攻を進めるなら、アメリカなどの仲介程度では事は終わらないだろう。
イスラエルにとっては、レバノン侵攻がガザのハマスを壊滅した以降のガザの統治をイスラエルの都合いいものにする好機になるのではないのか?
国際政治的な駆け引き。イスラエルに有利に働く可能性あり。その理由は、イスラエルの軍事力が圧倒しているためだ。
とはいえ、イランの報復宣言のようなものは、今のところ影を潜めているのか、それとも攻撃を温存しているか、あるいは、今やるわけにはいかない事情でもあるのか、だ。
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2019年10月10日。
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