ウクライナ軍 ロシア領内に進撃中 No2 | パパケベックの総合ブログ

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ウクライナ軍 ロシア領内に進撃中 No2


2024年8月6日、ロシア領内に軍を進めた。


●アメリカ戦争研究所の地図

 

 




ちなみにロシアのノーボスチでも地図を出しているが、占領を示す表示がない。
●https://ria.ru/20220622/spetsoperatsiya-1795199102.html


ウクライナの目的・・・ウクライナの主張は、ロシアとの和平交渉を考えて、ロシアの領土を占領しておけば、和平交渉で占領地の交換が可能だと考えているところにあるようだ。


●ウクライナ、ロシア西部で橋を破壊 補給の要所
2024年8月17日

 

 


ゼレンスキー「自軍が掌握したロシア領土は「為替資金」だとし、ロシア軍が占領したウクライナの複数地域と交換できる可能性を示唆した」


ロシアのプーチンがそんなものに乗っかるとは思えないが?是が非でも取り返すし、併合した4州すべてを占領するまで続けると思うが。

 

プーチンが未熟な新兵を配置していたのもウクライナに対して「隙」を見せつつ誘っていたとしたら、予定済みのものと考えることもできる。ーーープーチンが未熟な新兵を配置することがウクライナの格好の餌食になることを考えなかったとは言えないだろう。

 

プーチンを甘く見てはならない、あいつは狡猾な奴だ。



そういうわけでウクライナは、占領したロシアの領土を併合するつもりはないらしい。

●ウクライナ、クルスク州の制圧地域拡大 ロシア領占領は意図せず
2024年8月14日午前 7:19 GMT+9

 

 

 


「ウクライナ外務省報道官は13日、ロシア西部クルスク州への越境攻撃について、ウクライナには制圧した地域を占領する意向はないと述べた。」

「ポドリャク大統領府顧問は、ロシアは和平交渉への参加に消極的参加であるため、強制的に参加させる必要があると述べた。」

ゼレンスキーは、

「いかなる状況でも、われわれは目標を達成できる、われわれの利益と独立を守ることができるということを再び証明した」

 

ゼレンスキーがロシア領への進撃に踏み切った背景にあるのは、アメリカ大統領選挙にバイデンが退却し、トランプが暗殺未遂で負傷してトランプの大統領就任がゼレンスキーの脳裏にあったためだろう。

 

トランプがアメリカ大統領選挙に勝てば、バイデンのときのようなアメリカの武器支援がない可能性がある。

 

それを考えたらプーチンとの交渉などあり得ないと言っていたゼレンスキーがトランプが大統領になった時のことを考え、ロシアとの和平交渉を考えざるを得なくなったため、ロシアとの和平交渉時に占領したロシア領と占領されたウクライナ領の交換を日程に乗せられると算段したのだろう。

 

 

ウクライナとロシアの秘密交渉が延期

●ロシア・ウクライナが秘密交渉計画か 「部分停戦」模索、越境で頓挫も―米紙
2024年08月18日07時40分

 

 

 



交渉内容は、

「ロシアとウクライナが互いにエネルギーインフラを攻撃しない」というもので「ロシアとウクライナが今月中にカタールの首都ドーハに代表団を派遣することが当初計画されていた。」


しかし、ウクライナのロシア領進撃でロシアが延期を通告したそうだ。


こんな時でもロシアは、ウクライナ領に進撃している模様だ。

●ロシア、ウクライナ要衝ポクロウシクに「急接近」 クルスク侵入許した後も前進
2024.08.17 Sat posted at 17:22 JST

 

 

 



「ウクライナがロシア南西部クルスク州で奇襲をかけた後も、ロシアは前進を続けている。」


プーチンの奴は、クルスクに侵入されても大急ぎで奪還するような大掛かりな立て直しを熱心にやっていない様子だ。


ロシアがウクライナ軍をロシア領内にとどめておく作戦?

ロシアにとっては、ウクライナ軍がロシアにどれだけ進撃しようとも、進撃して占領下部分の維持に兵力を一定数保持する必要がある。

 

その数が多くなるほど兵員不足のウクライナにとっては、リスクとなる。

 

だから、ウクライナはロシア領に進撃する範囲を限定的にするしかなく、プーチンにとっては、ウクライナが進撃する範囲が決まり、ウクライナの一定兵力をロシア領内につなぎとめることが可能となる。

 

巷のマスコミでは、ウクライナのロシア越境をウクライナに配置しているロシア兵力をロシア領に呼び戻す効果を言っているが、ロシア側は、塹壕を掘って長期戦の構えだ。すぐにでもウクライナ軍を押し戻すための兵力再配置に至っていないのではないか?

 

それを示すのが塹壕堀りの人員を募集。


●ロシア南西部クルスク州、塹壕掘りの人員を募集中
2024.08.15 Thu posted at 14:19 JST

 

 


塹壕戦は、長期戦の構えだろう。

1000人以上のウクライナ兵をロシア領内につなぎとめておけば、ただでさえウクライナの兵力不足だ。

 

ロシアはウクライナ東部戦線から進撃を続ければ、兵員不足のウクライナは、キエフ戦線があったころのように多方面での戦線を維持する必要に迫られることになるから長期戦になるほどロシアに有利ではないのか?


戦争が長期戦となった今、ウクライナにとっては、ロシア領の占領ができるだけ早いうちに効果を生まないと敗因になるのではないのか?



戦争は物量が勝敗を決める。

ウクライナがロシア領占領の効果を手にできる可能性は、アメリカ大統領選が決まった数か月以内までだろう。期間限定の特売のようなものだ。

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