イスラエルのネタニヤフがラファを訪問! | パパケベックの総合ブログ

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イスラエルのネタニヤフがラファを訪問!


以下の記事にも関係したものだろうが、ネタニヤフがラファを訪問した。以前、ネタニヤフは、ラファでの激戦が間もなく終わると言明したが、「激戦」は、終息した可能性もありそうだ。


●イスラエル首相、ガザ最南部初訪問 支配継続方針を表明
2024年07月19日08時04分

 

 


「イスラエルのネタニヤフ首相は18日、パレスチナ自治区ガザ最南部ラファを視察し、ガザ・エジプト境界の緩衝地帯や検問所の掌握が「極めて重要だ」と語り、今後も支配下に置く方針を改めて表明した。」


ハマスが反発しているのは言うまでもない。



ガザの戦後を考えれば、ラファ一帯もイスラエルが支配下に置くことになるはずだ。

すでに道路建設した一体から北部は、イスラエル軍が再配置されている。


記事では、ネタニヤフ政権内の対立を取り上げている。それは、ネタニヤフがガラントなどが進める停戦協議を邪魔しているというもの。

「停戦の合意条件が既に整ったと考えるガラント国防相は、ネタニヤフ氏が停戦交渉を妨げていると批判したと報じられている。」

閣議で?それはともかく、ガラント国防大臣と言えば、戦争開始後の早い時期にガザの戦後統治についてイスラエルでもハマスでもない統治を言明していたが。

●イスラエル軍、ガザ市包囲し「中心部」に進軍 陸海空軍が連携
2023年11月8日午前 4:34 GMT+9

 

 

 



「誰がガザを統治しないか、明確に言うことができる。 ハマスもイスラエルもガザを統治しない。それ以外の全ての可能性がある」

7月20日追加++++++++++++
ネタニヤフがガラントのイスラエル国内での野戦病院(野外病院)の開設を阻止したと。

 

●ネタニヤフ氏、ガザの子ども救う野外病院の開設阻止
2024年7月19日 15:15

 

 

 

ネタニヤフとガラントの対立関係が表に出た様子だ。

 

ネタニヤフの方は、ガラントが政権の障害になるなら解任するだけだろう。

 

ネタニヤフがガザのハマスを殲滅すると宣言したものは、やり通せるまでやり通すつもりだろう。

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ラファ一帯を占領したままガザを統治しないというのは、ガラントの言う統治と言う言葉の意味がふつうじゃないということだろう。



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ラファ検問所の再開で問題!


こんな時期にイスラエルとエジプト、それにパレスチナ自治政府の極秘会談を行ってラファ検問所の再開をどのようにするか協議した。

そこでのおおよその会談は、

エジプト「検問所からのイスラエル軍の撤退と自治政府による運営を主張」

イスラエルは、自治政府による運営に条件を付けた「自治政府が職員ではなく「非公式」の立場の要員を派遣するよう要求」

パレスチナ自治政府「拒否」!


●ガザ検問所再開へ協議不調 米・イスラエル・パレスチナ
2024年07月18日08時37分

 

 

 




なお、イスラエル・エジプト・パレスチナ自治政府のテルアビブでの極秘会談は、今回が初めてだそうだ。

イスラエルが要求している非公式の要員派遣は、イスラエルが元々ガザ終戦後もパレスチナ自治政府の関与を拒否しているからである。


一体どこがガザの戦後を統治するのか?

「イスラエルのネタニヤフ首相は、自治政府のガザへの関与を拒否する立場を取り続けている。」

その答えは、パレスチナ自治政府でもないし、ハマスでもないのは明白だ。


ネタニヤフが目論んでいることは、ガザをヨルダン川西岸のように半植民地化することにある。そして、ガザ沖のガス田からガザを通り、紅海までのパイプラインを建設してガス輸出することまで考えている様子だ。


すでにガス田からのパイプラインが通るだろうガザの場所は、イスラエル軍が建物をぶっ壊したりして道路をすでに建設済みだ。


イスラエルにとって残りの問題は、ガザからハマスを壊滅することと人質を奪還することだ。

今回の協議不調は、エジプトのパレスチナ自治政府のガザへの関与を要求していることに対してパレスチナ自治政府の職員以外を派遣するような要求に捻じ曲げた結果だ。


だいたい、ガザからハマスを完全に殲滅していない現状では、ガザへの支援物資のためのラファ検問所を開設しても、イスラエルがハマスにわたらないように100パーセント防ぎきれないのは明白だ。

だから、イスラエルはラファ検問所の再開をエジプトとの関係上協議するだけのものに過ぎない。





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2019年10月10日。
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