ガザの浮桟橋終了+++停戦協議お流れ? | パパケベックの総合ブログ

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ガザの浮桟橋終了+++停戦協議お流れ?

記事を二つ、BBCから。

●ガザ地区に設置の浮き桟橋、間もなく運用終了と米軍
2024年7月12日

 

 

 



●ハマス、交渉は「振り出しに戻る」 イスラエルの軍事行動と提示条件を非難
2024年7月10日

 

 

 




浮桟橋の方は、ほとんど使われなかったようだ。記事には次のように・・・

「桟橋は5月17日に運用を開始した直後から、天候が問題・・・」


「比較は不正確なものの、米軍の桟橋を使って2カ月間で届けられた援助物資は、戦前の約1日分ということになる。」


浮桟橋を設置する前から地中海の様子を事前に知っていたはずだが・・・・バイデンのパフォーマンスか?


他方、ガザ戦争の停戦協議の方は、ハマスが文句を言っているように、始まったとしても進行しないと言えるだろう。

記事ではハマスの主張を載せている。

「双方の交渉をめぐっては、ハマスが先週、恒久的な停戦が前提条件だとする要求を取り下げ、打開への期待が高まった。」

しかし!

「しかし、10日にカタールで間接協議が再開されるのを前に、ハマスは8日夜に声明を発表。イスラエル軍がパレスチナ人に対する「虐殺、殺害、強制移動」を続けていると主張した。」

ハマスが停戦協議しても無意味なことの理由を記事では次のように書いてある。


「イスラエル首相官邸は7日・・・戦争のすべての目的を達成するまで戦闘を再開できる・・・いかなる合意も四つの原則を盛り込む必要があるとする声明を発表」


要は、停戦協議など表面的な言葉だけで中身は、イスラエルがハマスから人質を解放する条件などの合意を目的にしたものに過ぎないことだ。

停戦協議ではなく、人質交換協議と言うことだ。

停戦の方は、人質交換の際に一時停戦するという意味合いだろう。交換後は、イスラエル軍が戦闘再開することだけだ。ーーーガザのハマスを壊滅して戦後のガザ統治からハマスを完全に駆逐することだ。


浮桟橋の設置位置は、イスラエル軍がガザに道路建設したところと直結できるような位置だ。



本来、浮桟橋ではなく、固定した桟橋を設置するものだが、イスラエルの政治的経済的後ろ盾のアメリカがイスラエルの利益とアメリカの利益のために人道支援物資を陸揚げしただけのことで本来の目的は、ガザ沖のガス田のパイプライン建設のための安全確認ではないのか?

固定した桟橋にすればよかったものの、固定した桟橋だと、多分アメリカ工兵隊では、立派なものが作れないか、とにかく桟橋を作って国際的に支援物資を陸揚げするアメリカを示したかったのではないか?ーーーそんな所よりもイスラエルが閉鎖しているゲートを開いて支援物資を入れればいいだけのことだ。



イスラエルが去年10月の襲撃事件を事前に察知できていながらそれを阻止するような行動をとらなかったのも、ハマスに襲撃させてガザからハマスを排除するきっかけづくりの可能性がある。むろん、戦争と言うことだ。報復攻撃ではない。

狙いはガザ沖のガス田開発の利益だ。それにはイスラエルは当然のこと、アメリカとエジプトとヨルダンがかかわっている。

そんな利害関係の結び目がガザ=ハマスだったと考えられる。



ガザ沖のガス田については、戦争終了後のガザの統治がどのように行われるかに現れるはずだ。

ガザの戦後統治の形は、次のものは、イスラエルが許さない

① ハマスによる統治

② パレスチナ自治政府による統治

戦後、どのように統治するかと言えば、イスラエルがガザ住民から選抜して傀儡自治政府をつくることがもっとも簡単だろう。

イスラエルにとってヨルダン川西岸には金の成る資源がないが、ガザにはガス田がある。

とはいえ、ガザの戦後統治は、まだまだ先のようだ。ラファをほぼ陥落させたとしても、ハマス残党がガザにいることは間違いなく、現に中部や北部でもイスラエル軍が軍を展開して爆撃などしている。

注意点・・・イスラエルはガザを占領しないで戦争を続けている。そのため、ガザ住民のための民生は、ハマスや国連などにやらせて、ハマスを壊滅するために戦争している。だから、ハマスは人質など解放しないことになる。

戦後の日本のようにGHQが民政なども管理するわけではないから、イスラエルは、金と人員をかけずに戦争してハマスを殺すだけでいいのだ


占領しない戦争の方法だと言える。イスラエルはパレスチナ人のために金かけたくないということだ。さすがにユダヤ商人の血が流れていると言えるだろう。


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2019年10月10日。
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