≪ガザ戦争で合意?≫停戦と人質交換 | パパケベックの総合ブログ

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≪ガザ戦争で合意?≫停戦と人質交換


妙なニュース。本当かな?

●イスラエルとハマス、停戦と人質解放の枠組み合意間近か イスラエル情報筋
2024.07.04 Thu posted at 07:22 JST

 

 

 


ニュース記事の表題の通り情報源は、イスラエルの「情報筋」


それでーーーーー

「イスラエルとイスラム組織ハマスの停戦と人質解放を巡る交渉で、両者は枠組み合意に達する間近とみられる。」


この少し前、イスラエルのネタニヤフは、ラファでの激戦がまもなく終了するだろうと予告していた。

●ラファでの激戦「終結しつつある」 イスラエル首相
2024年6月24日 10:13

 

 

 


二つの記事を考えると、次のような勘繰りが可能になる。

もうすぐラファでの激戦が終わる時、事実上ラファでのハマスの組織的抵抗は終了するからハマスとしては、ガザでの支配力が実質なくなる前にイスラエルと合意するしかない

その意味は、ラファが実質陥落したら、ハマスの支配力が極端に落ちることだからその前にイスラエルと合意してガザでのハマスの支配権を交渉のテーブルに乗せる必要がある

つまり、ラファ陥落後ハマスは、人質をほとんど解放する代わりにイスラエル軍のガザからの全部撤退を勝ち取れば、ハマスは、ガザでの組織再構築とガザの再建に着手でき、ガザでの支配権を維持できると。


果たして可能かな?


今回の情報源がイスラエルからのものだから合意と言う奴は要するに次の記事の一文が示すだろう。


「情報筋によると、イスラエル当局はハマスからの最新の回答を受け、合意に向けた詰めの交渉に入ることが可能になるとみているという。」

変だろう?

なぜなら、ネタニヤフは、ガザからハマスを壊滅させると宣言しているからだ。

つまり、イスラエル側が「合意に向けた詰めの交渉に入ることが可能になる」だけのことだ。


ただ、記事では次のことがネタニヤフに合意させるように書いている。


「イスラエルの人質・行方不明者家族フォーラムは声明で、政府が人質解放合意にこぎ着けられなければ、数百万人のイスラエル人が街路に繰り出すだろうと警告していた。」

要するにネタニヤフがハマスとの交渉を開始しない場合、数百万人規模のデモになるから、ネタニヤフも合意せざるを得ないとの憶測だろう。


とはいえ、
ラファでの激戦が終了しないうちにイスラエルがハマスとの合意にはならないだろう。


ネタニヤフはガザの
ハマスを壊滅させる目標を立てている。

その目標を捻じ曲げたりしないだろうと前提すれば、イスラエル軍のガザからの撤退は、ハマスがガザでの支配権を復活できる条件ではありえないし、ガザのハマスを壊滅しないうちに人質交換しても規模が限られるだろうし、ましてやイスラエル軍の全面撤退などは、ハマスを壊滅しない限り可能性がないだろう。



どっちかと言うと、イスラエルは、人質解放のために合意するだけのことだろう。

現在やっているハマス壊滅作戦は、壊滅するまで続けるはずだ。ーーーイスラエルにとっての安全保障のために。


それにどうするんだ?ガザの横断道路。どう考えてもガザを横断するガザ沖のガス田からのパイプラインを敷くための通路ではないのか?

 





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