【ウクライナ敗北論】登場!++++イギリスから | パパケベックの総合ブログ

パパケベックの総合ブログ

ブログ記事の内容は、広帯域受信機、ニュース論評、競馬予想と結果、2015年1月からターゲットにされた遠隔テクノロジー犯罪について、パソコン・インターネットの話題、科学技術のニュースなどを書いている。ほかのブログサイトにもブログ開設している。

二枚舌のイギリスから【ウクライナ敗北論】登場!


二枚舌のイギリスから、早くも、今年ウクライナが敗北する可能性を論じたものが出てきた。

●ウクライナは今年、負けるかもしれないと英軍元司令官 それはどのように
2024年4月13日
 

 


今年まける可能性を論じているのは、表題の通り元イギリス軍司令官。

英統合軍の元司令官、サー・リチャード・バロンズ

「ウクライナが2024年にロシアに対して敗北するかもしれないとBBCに話した。」


論拠となるものが負けるリスク。


「前線のロシア軍は銃弾、砲弾、人員の数で5対1の比率で相手に勝っている。」

それは、前々からゼレンスキーなどが西側諸国にもっと支援を、と言っている内容に過ぎない。

リスクだが、その一つらしいものは、


「今年の夏、ロシア側がある時点で、大規模な攻勢を仕掛けると予想される。」


リスクらしいものについてもう一つ、別の人が次のように論じている。

イギリス王立防衛安全保障研究所(RUSI)の上級研究員、ジャック・ワトリング博士


「どこに部隊を集中させるか、ロシアには選択の余地がある。これはウクライナが抱える難題のひとつだ」


リスクが何かよりは、ロシア軍の進行方向を示したものがウクライナにとっての正念場となる。

記事では、次の地域を挙げている。

ハルキウ(ハリコフ)

ドンバス

ザポリッジャ


言っていることは、ロシアが去年併合したウクライナ4州を丸ごと占領することにある。現在、ロシア軍は、併合した4つの州をすべて占領できていない。

そのため、ロシアが併合した4州の国境線は、現在の戦線ではなく、もともとのウクライナが定めた4つの州境にある。


イギリスの二枚舌たちがどういう腹積もりでこんなものをBBCに語ったかよくわからないが、簡単に言ったらウクライナに支援しないと今年中にウクライナが敗戦する可能性がある、と言っていることだ。


敗戦したとしても、それで停戦または終戦と言う意味ではない。

イギリスの二枚舌が言っている注目点は、ロシア軍は、併合した4州以外のハリコフも占領する計画があると言っていることだ。

 


確かに、現在でも、ロシア軍の占領地域にハリコフ州の一部がある。


ハロンズやワトリングが奇妙なことを言っているところがある。それは、ロシア軍は、ウクライナのどこまでを占領するのかだ。つまり、ロシア軍は、どこまで占領するか決めていないから、大攻勢を仕掛ける理由がいまいち分からないと言っている点だ。

「ロシアの今年の戦略目標は、領土ですらないかもしれない。ただウクライナの戦意を喪失させ、ウクライナ敗戦はもはや決まったも同然だと西側諸国を説得さえすれば、ロシアにはそれで充分なのかもしれない。」

と前置きしてワトリングが次のように言っている。

「もはや望みはないという感覚を生み出すこと」(ウクライナに)

それがロシア軍の軍事目標だと。


ハロンズのほうは、

「ロシアは一定の戦果を得るものの、突破はできないというのが、おそらく最もあり得る結果だと思う」


その割には、あちこちの進撃を言っているのだから二枚舌だ。



ウクライナの現在の最大のリスクは、軍事物資と兵員の「不足」では、消耗戦に弱い点だ。

言い換えると、今やっている戦争の形は、長期間だから、早い話消耗戦に他ならないということだ。


それを去年は、ドイツのレオパルト戦車だ!アメリカの何とかと言う戦車だ!ミサイルだ!で何とかなるかのようなマスコミが多かったが。

最後にF-16だ!

で、どうなったか?反転攻勢らしいものはあったが、現在は、消耗戦に負けている。



戦争は、物量が最後に物を言う。


他方、経済のほうは、世界的に物価高騰だ。特に西側諸国では、深刻な状態一歩手前くらいのインフレ。

それに乗じたアメリカの好景気だが、だが、いつまでも続くわけではない。好景気の反動は必ずやってくる。

まずは、アメリカの財政難。


カネとモノを失ってもいいことは一つもない(ウクライナ支援でも)。ウクライナが勝てるとかの話は、現在の戦争の状態が示している。すなわち、消耗戦の戦争。


プーチンの計算は、そのへん(消耗戦)はちゃんとしているはずだ。何しろウクライナに侵攻したのは、ウクライナの領土欲しさではないし、ウクライナ領内の「ロシア語話者の保護」のためでもない。


プーチンが戦争したのは、ノルドストリーム2を稼働させなかった腹いせのためだ。

プーチンの腹積もりは、ノルドストリーム2の将来得られる金の金額に見合うくらいの「損失」と「領土」でウクライナに支払わせることだ。




============================
パケベックのハンドルネームで以下のブログをやっている。
コメントは、https://ameblo.jp/push-gci/のブログだけで対応することにした。
2019年10月10日。
ameba
https://ameblo.jp/push-gci/
fc2
http://keyhole276p3mhz.blog75.fc2.com/
livedoor
http://blog.livedoor.jp/push_gci/
ameba
https://ameblo.jp/papa-quebeck/
goo
http://blog.goo.ne.jp/push-gci
jugem
http://papa-quebeck.jugem.jp/
cocolog
http://papa-quebeck.cocolog-nifty.com/blog/
hatena
https://papaquebeck.hatenablog.com/
Twiter
https://twitter.com/Target_Quebeck