イランから攻撃されたイスラエルはどうするか?
イランからの攻撃は、99パーセント迎撃されたとマスコミ報道。
問題は、イスラエルがどうするかだ。
アメリカは、早くも「イラン攻撃に参加しない」を表明。
●バイデン米大統領、イランへの攻撃に「参加しない」 イスラエルに伝える
2024.04.15 Mon posted at 15:15 JST
バイデンがじかにイスラエルに伝えたようだ。
「バイデン米大統領は13日夜、イスラエルのネタニヤフ首相との電話会談で、米国はイランに対するいかなる攻撃行動にも参加しないと伝えた。」
イランは、今回の第一波の攻撃だけで「この件はこれで決着したとみなすことができる」とツィターXへの投稿で表明している。
●イスラエル、対イラン報復攻撃「しかるべき時に」行うと アメリカは参加しない意向
情報の発信は、イランの国連代表部。
「イスラエルへの攻撃について、自衛権を規定した国連憲章第51条に基づいたものだ」
「イランの軍事行動は、シオニズム政権がダマスカスで我々の外交施設を侵略したことへの反応だった。この件はこれで決着したとみなすことができる」
99パーセント迎撃されても、「この件はこれで決着したとみなすことができる」と言えるところが不思議と言えば不思議だ。
拍子抜けした感じのイラン攻撃だったが、イスラエルのほうは?
一応、仕返しのようなことは、イスラエルの戦時内閣に属するガンツ前国防相が発言しているようだ。
「しかるべき時が来たらイランに代償を強いる」
ほかの閣僚などの発言は、今のところない様子だ。
この前の、イスラエル軍のガザからの大部分の撤収は、今回のイラン攻撃を予期してのものではないか?
そう考えると、イラン攻撃が度を増し、イスラエル国内に大きな被害が出ているときにガザのハマス壊滅に大軍を投入していることが問題になりかねない。そこで次善の策としてガザから大部分のイスラエル軍を撤収させたのではないか。
イラン攻撃がミサイルなどの飛び道具だけでなく、シリアを通じての地上部隊の進撃もあると思ったが、まるで音沙汰なし。
本当にミサイルで脅したような形だ。
イランのミサイル攻撃がパフォーマンス的なのは、イランが次のように言っていることで明らかだ。
●イラン、西側に「自制を評価すべき」 対イスラエルで
2024年4月15日 19:28
イランの西画への「評価しろよ」の文句は、イスラエルのガザ侵攻にイスラエルに対して攻撃しなかったことを評価しろと言っているのである。
イラン外務省のナセル・カナニ報道官
「ここ数か月のイランの自制を(西側諸国は)評価すべきだ」
イランの主張の仕方は、国連憲章の話を持ち出しているものの、イスラエルへの攻撃が「自制的」だろうと暗に示しているような感じにも取れる。
もう一つ言明している点は、今回のイスラエルへの攻撃は、「イランの国益を守るための抑止力」だそうだ。
報道官ーーー「報復攻撃はイスラエルが同様の攻撃を繰り返すのを防ぎ、イランの国益を守るための抑止力だと述べた」
しかし、イランが、そしてイスラエルが、互いに戦争するとしても、遠いし、陸上での直接的な交戦にはならないな。
飛び道具ばかりだろう。
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