◆新型コロナウイルスの武漢研究所発生説
ニューズウィークに興味深い記事が出てる。
それは、武漢研究所から新型コロナウイルスが発生した根拠に研究所がやっている実験に『機能獲得実験』をしていたとする考え方だ。
『「ウイルスは研究所で生まれた」──いまだ「機能獲得実験の証拠」がタブーな理由とは？』
2023年4月21日（金）13時24分
スティーブン・クエイ（医師・科学者）
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/04/post-101457.php
機能獲得実験とは、次の一文がそれのようである。
「自然界ではSARSウイルスにFCSが確認されたことがないため、研究者は実験室でウイルスにFCSを人工的に作り、その効果を確かめてきた。私の知る限り、論文として発表されている全ての研究で感染力、伝染性、病原性のいずれか、またはそのうちの2つ以上が高まっていた。」
FCSとは・・・・
「ウイルスをヒトの細胞に感染しやすくする遺伝的特徴」
つまり、武漢研究所は、自然界のウイルスに「ウイルスをヒトの細胞に感染しやすくする遺伝的特徴」を人工的に組み込んで野生のコウモリ感染させ、コウモリを回収、また繰り返す、と言うものをやっていた。
野生のコウモリを使う過程で感染したコウモリのふんなどを介して人に感染して世界中に広がった。
記事中の学者は、ウイルス研究にFCSを組み込む実験について学術界が事実を隠すようなことをしていると述べている。したがって、武漢研究所由来の新型コロナウイルス説は、「鎮圧」された。
「20年には私だけでなく、同じような指摘をしていた研究者も学術誌に論文を送ったが、データの是非を検証されることもなく却下された。」
そして、武漢研究所由来の新型コロナウイルス起源説は完全に鎮圧された。
学術界は、「SARS-CoV-2が研究室から生まれたことを示す査読済みのデータはない」と。
現在の学術界がどうなっているかは、
「今のところ、ウイルスの感染力などを高めるための「機能獲得実験」によって操作された証拠があるという主張はタブーだ。」
その「機能獲得実験」は、生物兵器の開発（企業）にかかわっているようである。
学術界では「生物兵器開発プログラムの一部ではないかと話題にすることも容認されていない。」
武漢研究所は、普通のコロナウイルス、サーズ、マーズのコロナウイルスを使って機能獲得実験でFCS（ウイルスをヒトの細胞に感染しやすくする遺伝的特徴）を組み込んだのだろう。
武漢研究所の人に感染しやすくする実験で人のいろいろな細胞に点在している受容体ACE2を標的にした遺伝子を組み込んだ。
そんな実験を野生のコウモリを使って実験していたから人に感染する能力がたまたま人工的に作られてしまって武漢の市場から世界に拡大したのである。
問題となる新型コロナウイルスの特徴は、RNA型の遺伝子。RNA学が中国でも盛んに進んでいるなら、RNAの組み換えと言うのは、比較的容易だろう。
だが、問題は、遺伝子操作について、学術界は、おそらく、政府系の息がかかっているため、ウイルスの遺伝子組み換えで問題が発生しても、問題にしないということだろう。
つまり、学術界は、ウイルス研究での機能獲得実験についての情報開示や問題視することがその研究にかかわる財界の利益を損なう恐れがあるため、記事での学者が問題視することを握りつぶすのだろう。
ちなみに、新型コロナウイルスのワクチンについても、ワクチンによる死亡は、政府が握りつぶすということでもある。
ニューズウィークでは、ワクチンの初期の段階でワクチン接種したアメリカの医者が自己免疫病で死亡したことを取り上げている。
死亡原因は自己免疫病である。
『ワクチン接種後、自己免疫疾患で急死した産科医の妻の訴え「夫の死を無駄にしないで」【コロナ緊急連載】』
2021年01月14日（木）15時50分
https://www.newsweekjapan.jp/kimura/2021/01/post-93_1.php
どのような自己免疫病なのかは以下の記述、
「・・・通常大人で1マイクロリットル当たり15万～45万個ある血小板数がゼロになっていた。血小板不足から出血性脳卒中を起こし、息を引き取った。」（ワクチンの抗原に免疫が反応したところ、免疫は、血小板を敵とみなしたのだろう。）
死亡した医者の妻、
「ワクチン接種の副反応で急性免疫性血小板減少症（ITP）を起こしたと診断された。」
とはいえ、万人に共通して起こるものではない。いろいろと条件が必要だろう。
アメリカは、不明瞭な形で、ロシアがウクライナに侵攻して中国が肩入れしているから、武漢研究所ウイルス起源説を風呂の中で屁をこいた感じで政府が表明しているが、どれほどのものか。
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