≪習近平 ロシア訪問≫ | パパケベックの総合ブログ

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≪習近平 ロシア訪問≫

ロシアのタス通信が記事を出している。記事中の習近平の語りをグーグル翻訳してみた。

20 Mar, 22:17
『China, Russia are friendly neighbors, reliable partners, Xi Jinping says』
https://tass.com/politics/1591453

「It gives me great pleasure to once again set foot on the soil of Russia, our friendly neighbor, and pay a state visit to the Russian Federation at the invitation of President Vladimir Putin」
私たちの友好的な隣人であるロシアの地に再び足を踏み入れ、ウラジーミル・プーチン大統領の招待でロシア連邦を国賓訪問できることを大変うれしく思います。

「On behalf of the Chinese government and people, I wish to extend warm greetings and best wishes to the Russian government and people」
中国政府と人民を代表して、ロシア政府と人民に温かい挨拶と幸運を祈ります

「China and Russia are friendly neighbors and reliable partners connected by shared mountains and rivers」
中国とロシアは友好的な隣国であり、山と川を共有する信頼できるパートナーです

「Ten years ago, I paid my first state visit to Russia as Chinese President, and together with President Putin, opened a new chapter in the all-round development of China-Russia relations」
10年前、私は中国国家主席として初めてロシアを国賓訪問し、プーチン大統領とともに、中露関係の全面的な発展に新たな章を開いた。

「Over the past decade, our two countries have consolidated and grown the bilateral relationship on the basis of no-alliance, no-confrontation and not targeting any third party, and set a fine example for developing a new model of major-country relations featuring mutual respect, peaceful coexistence and win-win cooperation」
過去 10 年間、両国は同盟なし、対立なし、いかなる第三者も標的にしないという原則に基づいて二国間関係を強化し、成長させてきました。 尊重、平和的共存、ウィンウィンの協力

「The growth of China-Russia relations has not only brought tangible benefits to the people of our two countries, but also made important contributions to the development and progress of the world」
中露関係の発展は、両国人民に目に見える利益をもたらしただけでなく、世界の発展と進歩に重要な貢献をした。



3月20日ロシア訪問、3月22日帰国。


●非公式会談ーーーヒソヒソヒソ


習近平のロシア訪問は、初期段階で非公式会談が行われた。

『習氏がロシア訪問、プーチン氏と会談 米は「外交的援護」と非難』
2023年3月21日7:07 午前
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-idJPKBN2VM1RG

「タス通信によると、非公式会談は約4時間半に及び、「両首脳は21日に再び会談し、本格的な協議を行う」という。」


●習近平のロシア訪問の目的


習近平のロシア訪問に先立ち、習近平が「ロシア新聞」にウクライナ問題について寄稿していた。

『中国主席、ウクライナ仲裁案は「政治解決を促進」 ロ紙に寄稿』
2023年3月20日11:41 午前
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-china-russia-idJPKBN2VM047


「中国の12項目の仲裁案は「危機の結果を中立化し、政治的解決を促進する建設的な」ものだとし、「複雑な問題は単純に解決しない」と強調した。また、ウクライナ情勢の平和的解決は「世界の生産とサプライチェーン(供給網)」の安定確保につながるとした。」


一見すると、習近平のロシア訪問の狙いは、ウクライナ問題の仲介の段取りのために見える。

果たしてそうなのか?


●西側経済圏に対抗する経済圏の下準備または補強


習近平がロシアを訪問したのは、西側経済圏に対抗できる
ブリックス経済圏などの確立のためだろう。

つまり、習近平は、プーチンにいくつかのお願いをするために訪問したと考えていい。そのほかは、ウクライナ問題に絡んだ相互関係の確認などだろう。

と言うことは、習近平のロシア訪問の目的は、表向きウクライナ問題で仲裁に入るための準備だが、裏では、着々と西側経済圏に対抗できる経済圏の確立のための確約などを目的にしているのだろう。

それだから習近平がロシアの新聞に寄稿した内容には、

「世界の生産とサプライチェーン(供給網)」の安定確保★

が話題となっていると考えられる。


なお、中国がウクライナとロシアの間に入って仲裁するというのは、理想論でもあろう。

トルコが仲裁国としてウクライナの穀物輸出に仲介役を買って出ている。

それにウクライナのゼレンスキーは、プーチンとの交渉など考えていない。考えているのは、兵器の供与を受けて占領地からロシア軍を追い出すことを考えている。

アメリカが仲裁できないものを中国が仲裁できるところは何もない。

つまり、アメリカは、ウクライナとロシアの戦争の仲裁などやる気がさらさらない。

と言うわけで、習近平のロシア訪問の主要な目的は、西側経済圏に対抗する経済圏の確立のための協議と言うことになる。


●着々と地固め・国の拡大を図っているブリックス経済圏の成長


習近平の中国は、少し前、サウジアラビアとイランの仲裁で両国の国交回復などをやった。

経済制裁の圧力を受けるイランとアメリカからなんだかんだと圧力を受けるサウジアラビアとが、ロシアと中国、ブラジルなどのブリックス経済圏に加われば、イランもサウジアラビアも西側経済圏の悪影響を受けずに貿易を進展させることが可能になる。



バイデンのジジイの国際戦略は、西側経済圏でロシアの貿易品がシェアを拡大するのを阻止しようとクリミア半島の占領やウクライナ東部の傀儡政権などを出しにして「エネルギー安全保障」を打ち立てようと画策した。

その画策の第一弾が2021年8月にウクライナのロシアからのパイプライン通過料金収入をダシにノルドストリーム2の稼働を停止したことだ。

バイデンは、新米のドイツ首相ショルツを抱き込んでウクライナに乗り込んでノルドストリーム2の稼働停止のカードをロシアに示した。

それに対抗したプーチンは、ウクライナの周りに20万規模の軍隊を進軍させた。

プーチンの動きは、バイデンのジジイの想定内だった。

ゼレンスキーの腹は、それでウクライナ東部の占領地を奪還できると思い込んだ。

そのため、ウクライナ東部で部分的な戦闘が頻発した。

ついにプーチンは、バイデンのジジイの挑戦状を受けてウクライナ東部の傀儡政権を独立国に承認した。ショルツは、直ちにノルドストリーム2の稼働停止を宣言。

その数日後、プーチンはウクライナの周りに駐留させていたロシア軍に侵攻を号令した。


簡単に、1か月くらいで終わるとみなしていたバイデンの爺だったと考えれば、侵攻当初からロシアの戦費が夏ごろに枯渇するようなタレこみ情報を流した。それとともにロシアはウクライナを占領(全部と言う意味で)する目的も世界中に垂れ流した。

ところが事態は、ウクライナ4州の併合になり、こう着した戦争状態に突入した。

バイデンのジジイの目論見は、ロシアの経済力を西側経済圏からできるだけ排除することにあった。

その第一弾がノルドストリーム2の稼働停止だったわけである。その後のロシアへの経済制裁で確かにロシアの経済力をできるだけ排除できたが、それでロシアの経済力を大幅に削り取れると見込んでいたものは、不十分な達成に終わった。

逆にロシアなどは、ブリックス経済圏のような緩やかな経済圏の確立に移行した。

その第一弾がイランとサウジアラビアの国交回復であった。



●世界経済の二極化


こうして、ウクライナ侵攻から始まる世界の経済圏の二極分化が進行中である。

西側経済圏に対抗する経済圏の国は、ロシアと中国。

今回、その両者がロシアで会談しているわけである。

アメリカなどは、ヒステリーっぽい反応を盛んにリップサービスしている。

ロシアに兵器を供与するようなことしたら経済制裁するぞ、と脅しをかけているようだが、経済制裁は、トランプの時代で経験済みであるから、アメリカが中国に経済制裁しても、自分の首を絞めかねないほどの反動を覚悟して経済制裁することになるが・・・・・

トランプのような大盤振る舞いの金のバラマキは、バイデンのジジイではやらない可能性があれば、脅し文句で終わるか、国内経済の犠牲の上に経済制裁を続けるか、選択肢があるが。

イギリスの国のようにアメリカの経済制裁にどっぷりとつかってしまった国では、国内生活は悲惨なものだ。それをイギリスがEUから離脱したせいだとする論調があるらしいが、それは、経済制裁してから発生したものゆえ、しかもエネルギー生産物にかかわる暖房費などの高騰だから、EUからの離脱が原因ではないだろうな。

いいフリコキのジョンソン君も首相から引きずりおろされたし、その後のイギリスの総理大臣もまたこれまた大変なものだったが、今となっては、国民生活はひどい落ち目。


イギリスに行ったらケガや病気はしないように・・・・12時間とか待たされるぞ。

イギリスと言えば、国防省からロシア軍に関するタレこみ情報たくさん流し込んでいるが・・・・・国民生活考えないところに一種の妄信があるのだろうな。


『「EU離脱を後悔」──人手不足、光熱費1000%上昇...止まらない英国の衰退』
2023年2月13日(月)08時06分
リズ・クックマン(ジャーナリスト)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/02/eu1000.php


クックマンのように布団にくるまりながらこの記事を書いているわけではない。日本はまだイギリスのようにはなっていない。



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