≪プーチンの狙い≫
9月に部分動員。その数30万人。
ウクライナの領土の占領地の併合。
その二つから、プーチンの今後の狙いを推測すると、部分動員の意味は、2月のウクライナ侵攻前のウクライナ周辺のロシア軍の大量配置と同じ意味だろう。
すなわち、次の大規模な作戦を国内外に示したということ。
◆プーチンの次の大規模作戦
部分動員の一部をウクライナに派兵しているものの、大きな部分はいまだに訓練中だ。
併合地は、まだ未占領部分と今回のヘルソン撤退のように撤退した部分がある。併合地を完全に占領するためなら、部分動員の大部分を併合地に派兵するだろうが、そうではない。
つまり、併合地の完全な保持のために部分動員したものとは考えられない。
プーチンが部分動員を使うのは、ゼレンスキー政権側の動き次第だと考えられる。
その意味は、終戦の合意が成り立たない場合にゼレンスキー政権をつぶすことだろう。
だから、プーチンは、水面下で進んでいるアメリカとの協議とウクライナ側との協議の進展度に応じて部分動員の兵隊を一気にウクライナに投入するかどうかを決めることになる。
部分動員した兵隊をウクライナに投入することは、訓練終了後、併合地、ベラルーシ、ロシアの領土に配置して待機させることが考えられる。
そうした待機は、ゼレンスキーが終戦交渉もせず、要求を一方的に言うだけの状態でやると思われる。
そして、最終的に多方向からのウクライナへの進軍を開始。
プーチンが部分動員兵力を本格的に使うのは、11月19日のウクライナとの穀物協定の延長でもプーチンの作戦に影響しないと考えられる。
◆プーチンが部分動員を本格的に使う条件
考えられることは、何かきっかけがあっての使用と言うパターンではないだろう。例えば、この前のクリミア大橋の破壊事件のようなパターンは、ミサイル攻撃などの報復処置でしかない。
プーチンが部分動員を本格的に使うのは、戦争の終戦と占領地のロシア領土化をクリミア並みの「安全保障」とが確立しない場合だろう。
簡単に言えば、現在占領中の部分をクリミア並の「安全保障」状態にできれば、それでプーチンはウクライナから落とし前をとったことになり、戦争を続ける目的がなくなるということだ。
しかし、ゼレンスキーがクリミアまで含めて占領地の奪還を終戦の条件とする限りは、プーチンは、軍事力で対抗せざるを得ないことになる。
そこでプーチンは、期限限定の場合、終戦の形を現在の占領地で達成できれば、当面部分動員の兵力は、ロシア領土内・占領地内・ベラルーシなどに駐留させればいいことになる。
その駐留は、次の大規模作戦の開始直前ではなく、待機中の兵力になり、限定的な終戦でも常にウクライナに対する圧力になる。
◆ゼレンスキーが終戦を限定条件で受け入れる条件がありうる
ゼレンスキーがプーチンとは交渉しないがプーチン以外なら交渉してもいいと言明している。
とはいえ、以前のゼレンスキーは、今ほど強気ではなく、開戦して間もないころは、「NATO加盟をあきらめる」「プーチンと直接交渉の用意がある」とまで言明していた。
『ウクライナ大統領、NATO加盟断念』
2022年3月9日 13:00
「ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は7日、同国の北大西洋条約機構加盟を断念する意向を示した。」
『プーチン氏に向け「何を怖がっている」 ゼレンスキー氏が交渉要求』
2022年3月4日 3時02分
「ウクライナのゼレンスキー大統領は3日、外国メディアとの会見で、ロシアのプーチン大統領に向けて「私との交渉の席に着け。何を怖がっているんだ」と述べ、停戦などを巡る直接交渉に応じるよう求めた。」
ゼレンスキーがプーチンとの交渉を言明したのは、苦しい立場に置かれたためだ。
だから、プーチンがゼレンスキーとの終戦交渉を始めるには、ウクライナに圧力を欠けるため部分動員の大群をウクライナ周辺に配置する必要がある。その後、大軍を侵攻させ、ゼレンスキーに圧力をかける必要がある。
ゼレンスキーが終戦交渉しないなら・・・・ゼレンスキー政権そのものがプーチンの餌食になりうる。
したがって、現段階でアメリカとロシアの水面下の協議でウクライナの妥協を得られない場合、プーチンは、部分動員の大群をウクライナ周辺に配置し、少し猶予の形で待機させ、それでもゼレンスキーが応じない場合、大軍による作戦を開始するはずだ。
その規模は、部分動員の兵力30万として、正規軍※の追加兵力10万でゼレンスキー政権の打倒とウクライナ傀儡政権の樹立までやる可能性がある。
※ここで言っている正規軍とは、ロシアの秋の徴兵12万人分に相当するあちこちのロシア軍12万人くらいの兵力である。その正規軍は、訓練済みで職業軍人からなる。例えば極東のロシア軍。冬に大軍を使う作戦をやるなら、30万人の部分動員の兵力とは別個に投入可能な兵力である。
その大規模作戦をやるとしたら、例えばキエフが陥落するとかオデッサが陥落するなどでゼレンスキーが政権保持のためにプーチンと終戦協議を申し出る可能性があるはずだ。
◆見せかけだけではない部分動員の意味
ここで思い出すべきものは、プーチンが現状のロシア軍を念頭に「まだ本気を出していない」と言ったのがそれだ。
『ロシアはまだウクライナで本気を出していない=プーチン大統領』
2022年7月8日, 12:35
「ロシアはまだウクライナで何も本格的に始めていない。ウラジーミル・プーチン大統領が展開中の特殊軍事作戦について言及した中で表明した。」
クリミア大橋をウクライナに爆破されて報復ミサイル攻撃でウクライナの主要インフラが破壊されたが、プーチンの本気とは、全面戦争のことだーーー核兵器使用がない条件で。
プーチンが今やっている戦争のやり方は、部分的な戦争に過ぎない。
プーチンがなぜ部分動員したかを考えれば、併合地の安泰のための確保ではなく、ウクライナとの全面戦争と考えれば、動員数の意味に通じる。
ーーーその証拠に部分動員は、完全化に停止していない。出来るだけかき集めるつもりだし、30万人と言われた部分動員の状況をプーチン自ら言明した兵力数は、30万人以上だからだ。
『動員兵5万人がウクライナでの戦闘部隊に配属─プーチン氏=報道』
2022年11月7日11:56 午後
「部分動員で招集された5万人のロシア人兵士が現在、ウクライナにいる戦闘部隊に配属されている」
「8万人が「特別軍事作戦地域」におり、残りの約32万人はロシア国内の訓練キャンプにいる」
11月7日にプーチンが言明した部分動員数は、45万人だ。部分動員の意味に通じているーーー全面戦争の。
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