◆ロシアの侵攻作戦ーーー第二幕 決着は戦争でつける | パパケベックの総合ブログ

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◆ロシアの侵攻作戦ーーー第二幕

ロシアは占領したウクライナの4つの州を併合することで「特殊軍事作戦」と「ドンバスの解放」は、ほぼ終了した。(侵攻第一幕終了)

続いて、2022年10月8日のクリミア大橋の爆発事件をきっかけにしてウクライナ全土に対する侵攻第二幕が始まった。



プーチンの侵攻第二幕の主目的は、併合した領土を含めたウクライナの軍事力に対する脅威の除去のための戦争である。

したがって、それ相応の動きが今後ありうる。その兆候が次のニュースでも明らかだろう。


●ベラルーシでのロシア軍再配置

『ロシアがウクライナ各地にミサイル攻撃、プーチン氏「テロに報復」』
2022年10月11日7:57 午前

 

 


記事では、ベラルーシ内でベラルーシ軍とロシア軍の動きをベラルーシのルカシェンコの声明として取り上げている。

「ベラルーシのルカシェンコ大統領は10日、ウクライナや西側のウクライナ支援国からのベラルーシに対する明確な脅威に対抗するため、同国軍をロシア軍と共にウクライナ周辺に配置するよう命じた。」


現在もウクライナ周辺のベラルーシ内にロシア軍が配置されていることがわかる。そのロシア軍にベラルーシ軍も加えるという意味である。

その先にあるのは、
キエフ戦線の復活であろう。

再びキエフに向かって侵攻開始する日程は不明だが、現在の最前線であるロシア併合地の東部と南東部戦線を拡大することである。

その際、カギとなるのがウクライナ南部の港、オデッサである。



●オデッサ戦線の開始

オデッサは、現在、ウクライナの穀物輸出港としてウクライナとロシアが「休戦協定」のような状態にしてある。しかし、11月に協定の期限が切れる

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10月14日追加

以下の協定だが、ロシアは、要求が通らない限り、延長しないと言っている。

 

『穀物輸出合意、延長拒否も 国連に不満伝える―ロシア』
2022年10月14日07時02分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022101400256&g=int

どんな要求なのかは不明。

「ロシアのガチロフ駐ジュネーブ国際機関代表部大使は13日、・・・・ロシアの要求が満たされない場合は来月に合意延長を拒否する構えであることを明らかにした。」

プーチンと交渉するつもりのないゼレンスキーを考えたら、ロシアの要求が通らないだろうことは想像に難くない。

 

延長にならないなら、ロシアはオデッサに遠慮なく侵攻できる。

 

オデッサがロシアに占領されたら?それはゼレンスキー政権のウクライナでは、巨大な経済的な損失になることだ。(オデッサに侵攻しなかったのは、できなかったのではない、やらなかったのだ。駆け引き上手なプーチンだ。)

 

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『プーチン氏「パイプライン破壊はテロ」 トルコ大統領と電話会談』
2022年9月30日6:26 午前

 

 


「国連とトルコが仲介したウクライナ産穀物輸送に関する合意は、ロシアやウクライナが延長で合意しなければ11月に失効する。」


オデッサ港の休戦協定が延長されないならば、ロシアの部分動員でオデッサにも戦線を拡大できる可能性が出てくる。すなわち、オデッサ港を使えなくするくらいの攻撃が可能になる。



●ゼレンスキー政権打倒作戦(終戦の普通パターン

もし、オデッサとキエフの両方を拡大するなら、部分動員の兵力を必要なだけ、両方に差し向けることが可能となる。

それは、キエフのほうは占領不能でも、オデッサのほうを占領できれば、ウクライナの分裂となる傀儡政権を作る可能性が出てくる。

プーチンのウクライナ侵攻第二幕の戦争は、オデッサにウクライナに代わる政権を作ってヘルソン州とザポリージャ州(この二つの州は、国家主権を認めている点に注目)を結合し、ゼレンスキー政権を打倒することにあると予想している。



なぜなら、ゼレンスキー政権がある限り、併合地の安泰が訪れることはないからである。(プーチンは、開戦当初から相手の出方でどのようにするか決めている


プーチンの侵略目的の最初のキャッチフレーズは、ウクライナの「非軍事化・非ナチ化」だったが、その目標が必要になってきたということだ。

つまり、ノルドストリーム2を実質稼働停止にしたウクライナに落とし前を取らせるには、ゼレンスキー政権を打倒することが戦争を終わらせるからである。

すでに併合地である程度の落とし前を取らせたプーチンだが、それだけでは、落とし前を取らせて逆に戦争を続ける必要性に落とし前を取らされているわけだから、ロシアにかけられた落とし前を消滅させる必要があるわけである。

その唯一の方法が、ゼレンスキー政権を打倒し、ゼレンスキー政権に代わる政権をウクライナに据えることしかない。


オデッサ臨時傀儡政権は、結果的にゼレンスキーを打倒後、ウクライナをまとめる政権にする必要があるから、当然キエフ戦線は、以前のように撤退することはできないことになる。



●ゼレンスキー政権が保持される場合(終戦の別パターンーーークリミア形式

ただし、戦争の長期化を選択すれば、再びキエフ戦線からの撤退の代わりにオデッサに傀儡政権を作る方を優先するかもしれないが。ーーー要は、併合地などを含めてウクライナが戦争をやめてしまう場合に終戦が成り立つことになる。(これは、どんな形にせよ、ロシアとウクライナの直接終戦交渉が前提になる。)


プーチンは、ゼレンスキーが戦争を続ける限り、どんな形にせよ終止符を打たねばならない。

逆に、ゼレンスキーが戦争をあきらめれば、プーチンは、占領地のままで終戦の形に約束手形を発行できる。

現状では、ゼレンスキーは、ロシア駆逐をあきらめていないから、プーチンは、侵攻第二幕で手を打つ必要がある。

ゼレンスキーは、2014年のクリミア半島併合のような決着を拒否しているから、ベラルーシでの兵力配置は、当然、キエフ戦線の再開に他ならないということになる。

※クリミア大橋の破壊がウクライナの仕業だとすれば、2014年のクリミア半島併合の苦い経験を二度とするつもりはないとのロシアへの意思表示でもあろう。

つまり、ゼレンスキーは、クリミア方式での終戦をやるつもりは全くないということだ。



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