◆ウクライナ侵攻の時系列(日付に注目)
2021年8月23日 アメリカ・ドイツ・ウクライナのエネルギー大臣協議(ノルドストリーム2の承認がウクライナの利益を侵害することを確認ーーーノルド2の稼働はほぼなくなったようなもの)
2021年9月ーーーノルドストリーム2完成
2022年2月22日 プーチン、ウクライナ東部の二つの傀儡政権を独立国として承認
2022年2月22日 ドイツはただちに、ノルドストリーム2の稼働停止宣言(承認停止)
2022年2月24日 プーチン、ウクライナ侵略開始(相手の出方を読んでのこと)
2022年3月25日 ロシア国防省、キエフから後退、ウクライナ東部の完全解放を言明
◆ローマ教皇の戦争論
今のローマ教皇は、フランシスコ教皇である。
その人物が今回のウクライナ戦争に言及したものがマスコミに出ている。
2022.06.15 Wed posted at 20:50 JST
『ウクライナの戦争、「おそらく誘発されたか、あるいは阻止されず」 ローマ教皇』
要約すれば、ローマ教皇は、戦争が「まだ語られていない原因」によって引き起こされたと述べていることである。知ってか知らずかその原因については、具体的に述べていない。
しかし、ウクライナ戦争が始まる前にある人物と会談した。
その人物はプーチンだろうが、記事では次のように教皇が語っている。NATO脅威論が戦争の原因?
「ロシアのウクライナ侵攻前に「ある国家元首」と会談したと明かした。その元首は「NATO(北大西洋条約機構)の動きについて大変な懸念を抱いていた」という。」
その時の会談の内容について
「彼に理由を尋ねるとこう答えた。『彼らはロシアの門戸に向かって吠えている。ロシア人が強大で、いかなる外国勢力も寄せ付けない存在であることが分かっていない』」
地獄の沙汰も金次第のことだが、ローマ教皇は、銭勘定に絡んだ戦争については、戦争の原因だと言明しないようだ。
そのほか、ローマ教皇は、記事の主要なテーマについて言明したようだ。
ウクライナ戦争については・・・・・
「我々が今目の当たりにしているのは残虐かつ凶暴な行為に他ならない。こうした戦争を遂行している部隊は大半が傭兵(ようへい)であり、ロシア軍がこれを活用している」
ウクライナ戦争を仕掛けたロシアについては・・・・・・
「しかし危険なことに我々は、この点にしか目を向けていない。確かに恐ろしい話ではあるが、それだけでは全体像が見えず、戦争の裏で何が起きているのかが分からない。おそらくこの戦争は何らかの形で誘発されたか、あるいは阻止されなかったのだろう。兵器のテストや売却に関心が向いている印象も受ける。とても悲しいが、基本的に今重要視されているのはこうしたことだ」
ローマ教皇が言明した部分で核心部分となるのは次の通りである。
「確かに恐ろしい話ではあるが、それだけでは全体像が見えず、戦争の裏で何が起きているのかが分からない。おそらくこの戦争は何らかの形で誘発されたか、あるいは阻止されなかったのだろう。」
ウクライナ戦争での悲惨なものを見ても戦争の原因については分からないという意味だろう。
しかもローマ教皇は、ロシアが戦争を仕掛けた原因について、ロシアが「何らかの形で誘発されたか、あるいは阻止されなかった」と述べている点だ。
ロシアがなぜウクライナに侵攻を開始したのか、とても重要なことだが、現在マスコミが取り上げているものは、ロシアを何とか苦境にしたい情報の発信がほとんどでロシアがウクライナになぜ侵攻を開始したのかの原因については、出ていない。
ローマ教皇は立場を考えての発言だろうが、おそらく、戦争の原因を薄々知っているか、知っていると考えていいだろう。
◆なぜプーチンは戦争に踏み切ったのか?ーーーノルドストリーム2の(実質的な)稼働停止
その答えは、ノルドストリーム2の稼働停止でロシアが損害を被ったためだ。ーーー実質的にその稼働停止は、この先稼働することはあり得ないという意味である。
しかもその稼働停止の裏でアメリカがトランプ時代からヨーロッパにガス貿易などで市場開放を迫っていた。
ところが、安く地理的にも近いロシア産のガスや原油をヨーロッパ市場からなんとかして駆逐しなければ、アメリカ資本のヨーロッパ市場は拡大しない。
そこで正義者面したバイデン政権がウクライナとドイツを抱き込んでロシアに圧力をかけた。
その圧力とは、もうこれ以上ロシアのガスはヨーロッパに増やさない、と言う確認。
その確認の際に理由となったのがノルドストリーム2の稼働がウクライナの利益に反することだ。
つまり、ノルドストリーム2を稼働したらウクライナを通るロシアのガスが減るかゼロになることでウクライナが受け取るガス通過料金が減るからノルドストリーム2の稼働は、実質、稼働しないと決めたものである。
その協議は、2021年8月23日、ウクライナでアメリカ、ドイツ、ウクライナのエネルギー大臣が集まった時に確認したものである。
プーチンは、それ以降、ウクライナのNATO加盟の動きよりもウクライナに侵攻するつもりでウクライナの周辺に大軍を配置して軍事演習を開始した。
それとともに、ミンスク合意で緊張していたウクライナ国内のロシアのかいらい勢力とウクライナの武力紛争が再燃した。その武力紛争でプーチンは、ミンスク合意の実質消滅を宣言。
2021年8月23日以降、ノルドストリーム2は、形式的に稼働の可能性を残したまま稼働停止状態。
ウクライナ政府は、盛んにロシアのかいらい勢力に武力攻撃を指示、傀儡勢力は、不利な状況にロシア政府にお助けを要請、
そして、プーチンは、ウクライナ国内の二つの傀儡勢力を独立国として承認、条約を締結し、ドイツが直ちにノルドストリーム2の稼働停止を宣言、その数日後、プーチンはウクライナ侵攻にゴーサインを出してウクライナ戦争が始まったのである。
だからウクライナ戦争は、アメリカが裏でウクライナとドイツを抱き込んでプーチンに圧力をかけてプーチンがウクライナ侵攻を開始するように仕向けたつもりだったが、
そこでバイデンの誤算が。
バイデンの思惑では、二つの傀儡政権とウクライナの紛争程度にロシア軍が介入することを想定、戦場となるのは、ウクライナ東部とその周辺ぐらいに考えていた。
その程度の紛争レベルよりも規模の大きい戦争状態でも、ロシアの介入によるロシアへの経済制裁を主導できると考えていたが、バイデンの思惑がずれてしまったのは、ロシアの資源輸入国にインドと中国があることを軽く見ていたためだ。
それでロシアへの経済制裁でロシアの戦費が底をつくはずだと世界に向かって喧伝していたが、ふたを開けてみれば、開戦100日間のロシアの収支は、たっぷりとウクライナ侵攻にかける戦費よりも黒字決算となったのである。
◆バイデンの皮算用と黒幕ぶり
1 ロシア兵力20万では、ウクライナの占領は不可能!
ウクライナに侵攻したロシアについて、バイデンの腹黒の皮算用には、20万から30万の兵力では、ウクライナを占領することはできないと読んでいたものがある。
だから、バイデンは、ロシアがウクライナ全土を占領するような軍事行動はとれないと読んでいたのである。
したがって、バイデンの皮算用には、ロシアが主に戦場にするところをウクライナ東部であると読んでいた。
ちなみに、湾岸戦争の時、アメリカ軍などの兵力は60万人を超えていた。あのイラクでそれだけの兵力を必要とした。イラクよりも先進国のウクライナに20万人を考えたら、どんな戦争ができるかおおよそ想像がつくわけである。
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2 プーチンのキエフ戦線の目的
所がプーチンの作戦は、ウクライナ東部や南部のほかに最も目立つキエフ戦線をやったことだ。
そのプーチンのキエフ戦線の軍事作戦で世界中が「ウクライナの占領」を強く意識した。
ところが、キエフ戦線から撤退を開始したーーーウクライナ軍に劣るロシア軍を世界中に印象付けたうえで。
しかし、バイデンの皮算用は、ウクライナ東部だった。
バイデンの皮算用が無駄だったのは、キエフ戦線ですっかりプーチンの誘導に引っかかったことだ。
結果は、現在のウクライナ東部や南部の戦況がロシア軍有利になっている。
あのキエフ戦線はなんだったのか?
バイデンの皮算用に従えば、ゼレンスキーは、東部に侵攻してくるロシア軍を迎え撃てばよかった。
しかし、キエフ戦線で政権転覆のロシアを思うあまり、兵力の分散を余儀なくされた。
結果は、マウリポリの陥落。
3 ウクライナ東部と南部の占領状態
そして、ザポリージャの原発がロシアに取られてしまった。あのチェルノブィリの原発のロシア軍による占領などは、世界に向けての誘導のようなものだ。キエフ戦線からの撤退であっけなく終了。
現在もザポリージャ原発はロシアの占領下でその電力をウクライナ国内に送っているところでロシアが電気代を支払わなければ、電気止めるぞの脅し文句を言うに至っている。
時間をかけてじわりじわりと戦利品を手にするロシア。対するウクライナは、もっと兵器の援助が必要だと一方的な要求。
バイデンの誤算は、プーチンの戦争の使い方について見当識違いがあったことだ。もう一つは、ロシアの資源輸出を戦争を始めたロシアに対する経済制裁で小さくできると思っていたところ、そうならなかったことだ。
そうなると、戦争の解決は、軍事的な優劣だけになる。
休戦とか停戦などは、軍事的な多少の劣勢ではびくともしないほどあり得ない。
現在のところ、ゼレンスキーの終戦に関する言い分は、ロシアに向かって「戦争止めたいなら相談に乗ってやらんでもないぞ」みたいなもの。要は、勝つまで続けると考えている。
4 プーチンが長期戦を考えていないわけがない
戦争が長引けば、ロシアに有利であることだ。軍事的にも経済的にも。
ちなみに、ウクライナの穀物について、ロシアとトルコがウクライナ抜きで話し合いを進めている。
それがオデッサをなぜ侵攻しないのか、プーチンの腹積もりが見え隠れするわけである。交渉材料にするうえで穀物輸出と停戦・休戦・終戦での交渉材料になりうることである。オデッサは物理的に開いているが、別の物理的な機雷によって、港として利用不能状態だ。
現在のところ、オデッサをダシにされた停戦以外の穀物輸出について、ゼレンスキーは交渉のテーブルさえ持ちたくない様子だ。ーーーオデッサをロシアに占領されないために。
ウクライナのゼレンスキー、もう引き返せないところまで来てしまったようだ。死んでいくのはウクライナ国民と兵士だ。黒幕のアメリカ頼みでどこまでやれるかに尽きる。
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