ウクライナ侵攻の時系列とロシア経済制裁効果 | パパケベックの総合ブログ

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◆ウクライナ侵攻の時系列(日付に注目)

2021年8月23日 アメリカ・ドイツ・ウクライナのエネルギー大臣協議(ノルドストリーム2の承認がウクライナの利益を侵害することを確認ーーーノルド2の稼働はほぼなくなったようなもの)

 

2021年9月ーーーノルドストリーム2完成

 

2022年2月22日 プーチン、ウクライナ東部の二つの傀儡政権を独立国として承認

2022年2月
22日 ドイツはただちに、ノルドストリーム2の稼働停止宣言(承認停止)

2022年2月
24日 プーチン、ウクライナ侵略開始(相手の出方を読んでのこと)

2022年3月25日 ロシア国防省、キエフから後退、ウクライナ東部の完全解放を言明



◆ロシアへの経済制裁ーーー効果なし


2022年2月からウクライナに侵攻したロシアに対して経済制裁を続けている。

その制裁効果だが、当事者とロシアのプーチンから「制裁効果の評価」について発言が出てきた。


まず、制裁の当事者であるアメリカからは、

2022年6月10日8:01 午前
『ロシアのエネルギー輸出収入、ウクライナ侵攻前よりも高水準=米高官』

 

 

 




情報発信者は、米政府の国際エネルギー問題担当特使を務めるアモス・ホッホシュタイン。

「ロシアはウクライナ軍事侵攻前よりもエネルギー輸出で多くの収入を得ている可能性がある」

根拠は?

「他の産油国よりも割安で提供することで、ロシアは主要エネルギー消費者の中国やインドなどにより多くの製品を輸出することができた」

別の情報発信者は、国際エネルギー機関。

「5月にロシアの石油収入は年初から50%増加しており、輸出の大半は欧州連合(EU)向けだと指摘した。」


EUは、ロシアの侵攻開始から3か月たっても、ロシアの石油については、禁輸などできていない。少し前、タンカーで原油輸入については禁輸するとか発表していたが、パイプラインのものは禁輸していない。


※ちなみに、ゼレンスキーは、隣国ハンガリーを名指しで非難しても、ロシアから原油を輸入しているインドには決して非難しない。なぜなら、ウクライナのゼレンスキーの立場がアメリカの後ろ盾でノルドストリーム2の稼働停止をやったからだ。その背景は、おそらくウクライナのNATO加盟やEU加盟の後ろ盾がアメリカだからだ。

※アメリカがウクライナにテコ入れしているのは、アメリカがタンカーLNGをヨーロッパに市場拡大しようとした時、ロシアからのガス輸入が邪魔者だったからウクライナをけしかけてウクライナをダシにしてロシアのガス輸出を減らす目的があったからだ。(プーチンは受け身に過ぎない。)

※そして、プーチンが動いた。それは、米英の思惑通りだ。米英の当初の皮算用は、ウクライナ東部の紛争レベルだっただろうが、プーチンは、電撃的な攻撃でキエフを陥落させ、ゼレンスキー政権を打倒するのが目的かのように振舞った。さらにロシアの経済制裁が効果あると皮算用していたが、インドや中国が経済制裁での落ち込みを受け止めた。(しかし、米英は、プーチンの戦争目的を皮算用していたため、予算がくるってしまった。と言うのは、プーチンの戦争目的は、ウクライナに「落とし前」をつけることだったのだ。)



制裁の当事者アメリカに対して、制裁されるロシアのプーチンは、制裁効果について以下のように発言。

『プーチン氏、西側は今後何年もロシアのエネルギーを拒絶しないと』

 

 

 




プーチン、6月9日

「プーチン氏は若い起業家の集まりで、「世界市場の石油供給量は減少し、価格は上昇している。企業の利益は増えている」と話した。」



◆プーチンは、戦争の本当の理由を言明しない


その集まりでプーチンは、ピョートル大帝について言及し、次のように述べたそうだ。


「スウェーデンと戦うことで、何かをつかんでいたという印象を受ける。何かを奪うのではなく、奪い返していたという印象だ・・・・今の私たちにも、奪い返して強化する責任がある」

それではまるでロシアの領土を奪い返すために戦争しているんだと言わんばかりだ。


だがそんな言い分は嘘っぱちだ。


プーチンが戦争の理由についてウソを言ったのは、ウクライナになぜ侵攻したのか本当の理由と目的を隠している、ということだ。


◆プーチンの戦争の理由


プーチンの戦争の理由は、ノルドストリーム2を実質稼働停止にしたウクライナに「落とし前」を付けるためだ。



2021年8月23日

 

アメリカとドイツとウクライナのエネルギー大臣が一堂に会して

 

ノルドストリーム2を稼働するのは、ガス通過収入を得ているウクライナの利益に反することを確認し合った。

 

(ノルドストリーム2を稼働したらロシアはウクライナのガスパイプラインを止めてウクライナが収入しているガス通過料金をゼロにできる。)


その後プーチンは、NATOの脅威論をウクライナの動向と重ね合わせてウクライナ周辺に大軍を配置して軍事演習を始めた。それから西側からのウクライナ侵攻の噂が流され始めた。

そして、
2022年2月22日、プーチンはウクライナ東部の二つの傀儡政権を独立国として承認、プーチンは、ドイツにノルドストリーム2の稼働停止を宣言させた。

それから数日でウクライナに侵攻開始。(本当は、2月23日に侵攻開始したかったかもしれない。)


プーチンが「領土を」奪い返すようなことを口走ったのは、ウクライナへの侵攻の本当の理由を隠すためだ。



◆プーチンは、戦争とノルドストリーム2について関連付けることはしない


したがって、ウクライナに侵攻を開始した以上、ノルドストリーム2の稼働について停戦や経済制裁に対する交渉条件に入れることはもうできないからしない。

だから、ノルドストリーム2の稼働と引き換えにウクライナからの撤退や停戦を交渉することはしない。



◆プーチンは、ウクライナにどんな「落とし前」をつけるか?
(落とし前は、実質流動的と考えたほうがいい。)

考えられるのは、占領地のクリミアのような併合だろう。それだけではない。プーチンの落とし前のつけ方は、ウクライナの経済破たんの可能性がある。その一つが、ウクライナ国内の小麦などの穀物輸出の停滞。

しかもプーチンは、
オデッサの港が実質閉じた状態だから、ウクライナ南部のヘルソン州を占領してもオデッサに向けて進軍せずだ。

オデッサに向けて進軍しないのは、ロシア軍が劣勢だからではなく、目的の一つがウクライナの経済を破綻させるためだからだ。ーーー言うなれば、プーチンの戦争目的は、「ウクライナの占領ではない」ということだ。

すでにウクライナの最大の原発、ザポリージャ原発を戦利品にしてウクライナに電気代を支払えと圧力をかけているありさまだ。

プーチン流のじわりじわりと攻め込むその方法、ロシア軍の劣勢のマスコミ報道がいかに意味ないものかよくわかるだろう。

2022年
8月23日まで(ノルドストリーム2を実質稼働停止にしたアメリカ・ドイツ・ウクライナの大臣会合での確認事項の日)、プーチンは、一定の成果を言明する可能性があると考えていいだろう。



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