◆ウクライナ戦線3月21日22日 | パパケベックの総合ブログ

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◆ウクライナ戦線3月21日22日

●ウクライナ・ロシア交渉合意間近?

この情報は、トルコ政府から出たもの。眉唾物じゃないのか?

『ロシア・ウクライナ停戦交渉「合意近い」 トルコ外相』
2022年3月21日 11:57

 

 

 



「トルコのメブリュト・チャブシオール外相は20日、ロシアとウクライナの停戦交渉が進展を見せており、合意に近付いているとの見方を示した。」

確かに、ゼレンスキーは、何度もプーチンとの直接交渉を言っている。

トルコの外相が言うには、合意に近いというのは、

「・・・弾みが付いているということは言っておきたい」だそうだ。

合意のポイントについて。

トルコ大統領府のイブラヒム・カルン報道官ーーー「双方はウクライナの中立化、非武装化と安全保障、いわゆる「非ナチ化」、ウクライナ国内におけるロシア語使用に伴う障害の除去、東部ドンバス地域の地位、2014年にロシアに併合されたクリミア半島の地位の6点をめぐって協議している」

それについて合意するためにプーチンがウクライナ侵略を開始したとは考えにくいところもある。


だいたい、ロシア軍の侵攻兵力数は、ウクライナの占領には少なすぎる!


クリミアに関しては、現状が続く限りクリミアのロシア併合をウクライナが承認したとしても、現状のままに変わりない。ーーーウクライナは受け入れてもさして問題はない。

ウクライナ東部、ドンバスの地位に関しては、特に目立つものになるから自治権程度では済まない。したがって独立国としてウクライナが認めることが前提だ。ーーーウクライナが受け入れるとは考えられない。

非ナチ化については、中立国としてのウクライナの国際的な地位なら、EU加盟はあり得ないことになり、NATO加盟もそうである。どのように中立化の体裁を合意するのか?ーーーウクライナが受け入れるとしたらNATO加盟をしない約束程度だ。

むろん、ウクライナの非武装化など前代未聞の要求だ。ーーーウクライナは受け入れることはない。

ロシア語の使用に関する合意位は、合意できる可能性十分だろうが、そんな程度で停戦合意にはなりえないだろう。

合意点が少ないのに、トルコの外相が言う「・・・弾みが付いているということは言っておきたい」と言うのは、交渉は継続するだけの意味合いだけではないのか?


ゼレンスキーとプーチンの直接交渉の場所についてトルコを提案しているようだ。

「トルコは、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領とロシアのウラジーミル・プーチン大統領による首脳会談をトルコ国内で開催する用意があるとしている。」



直接会談があるとしたら、プーチンは突如やるだろう。だがそれには条件をのんでいるゼレンスキー政権側が必要だ。



●旧式軍隊のロシア軍

電撃的にウクライナ侵略にならなかった理由

『統制乱れるロシア軍、戦場の最高指揮官はだれ? 米国は確認できず』
2022.03.22 Tue posted at 13:35 JST

 

 

 



旧式ロシア軍・・・「ウクライナ各地に展開する部隊は、互いの活動を調整するどころか、むしろリソースを奪い合っているように見える」

旧式ロシア軍・・・「各部隊は連携が取れておらず、包括的な作戦設計なしに独立して行動しているように見受けられる」

前近代的ロシア軍・・・「兵士と指揮官が民間の携帯電話などセキュリティーの確保されていない手段を使って会話する場合もあるため、通信が傍受されやすく、ウクライナ軍が反撃の標的を定める助けになっている」

『ロシア将官ら異例の5人戦死 スマホで連絡、筒抜け―英情報筋』
2022年03月22日13時33分

 

 

 



前近代的ロシア軍・・・「ロシア軍の使用する通信システムが極めて旧式なため容易に傍受され、将官の行動予定が筒抜けになっている」

戦争ごっこのロシア軍・・・「前線部隊の指揮官と後方の司令部がスマートフォンで連絡しているケースもあり、「通信内容が丸ごと傍受されているに等しい」」


帝政ロシア時代の戦法?・・・「ロシア軍は上級司令官が前線に出て部隊にハッパを掛ける伝統があるという。」

怯えるロシア軍・・・「前線部隊では、米欧がウクライナに提供した対戦車ミサイルへの恐怖から、前進を命じられても動かない兵士が増加。」


ロシア軍の戦法は、戦車部隊が力で敵を押しのけるようにして後から歩兵が進んで確保する、ようなものなのか?と金になった「歩」しかない将棋かな。

普通、制空権をとったうえで地上の敵部隊を空爆して戦車部隊なり歩兵部隊を進軍させて確保すると思うが。あるいは、歩兵だけの侵入による攪乱などで戦車部隊などを進みやすくするなどだ。


守りがない戦車部隊を進めて敵陣地を確保するというのは、中世のような?ロシア軍の戦法は、ブルドーザー戦法だな。

惜しむなくは、そんなロシア軍をロシアやベラルーシまで押しのけられないウクライナ軍の弱みでもあるが。


NATO参戦でプーチンが撤退を決意するとか?それが最終カードだろうな。


とはいえ、プーチンが撤退命令を出さない限り、続けられるだけ戦争を続けると言える。




●西部と南東部の攻勢。

『ウクライナ、東西で激戦 ロシア軍高官死亡―ゼレンスキー氏「テロだ」』
2022年03月21日11時04分

 

 

 



「ロシア軍は20日、首都キエフ西方の都市ジトミルに激しい空爆を加えた。・・・ロシア当局者らからは20日、マリウポリをめぐる戦闘で、ロシア黒海艦隊の副司令官が戦死したことを認める発言が相次いだ。」


ウクライナ戦線の報道発信でイギリスの場合目立つのは、ロシア軍の不慣れな戦闘能力についてである。


『ロシア軍、市街地砲爆撃を継続 英国防省見通し―専門家「化学兵器使用」警告』
2022年03月21日05時59分

 

 

 



「英国防省は20日、ウクライナに侵攻したロシア軍に関し「既にかなりの程度に達した自軍の損害を抑えるため、重火力を使った市街地への攻撃支援を続ける可能性が高い」とする見通しを明らかにした。」

そうではあっても、ウクライナに投入されているロシア軍の規模は、ウクライナ全土を相手にするような規模ではない。なのに、あちこちに戦線を拡大している。

そんな程度でも、ウクライナ軍は、ロシア軍を押し返してはいないし、守りばかりだ。

戦況はウクライナに不利だ。


戦況不利なウクライナは、ゼレンスキーがまたもやプーチンとのさしの会談を言っている。

『ゼレンスキー大統領、プーチン大統領と交渉の用意 「失敗すれば第3次世界大戦」』
2022.03.21 Mon posted at 09:59 JST

 

 

 




失敗すれば第三次世界大戦?あたかも苦し紛れに交渉しないと大変なことになるぞと脅しながらの言い分にも聞こえる。

「ゼレンスキー大統領は20日、CNNの単独インタビューに応じ、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と交渉する用意があると語った。・・・2年前から用意ができていた。交渉がなければこの戦争を終わらせることはできない・・・」


以下の文言は、威厳を保ったままの苦しさをあらわにしている。

「ロシア軍は我々を殲滅(せんめつ)させ、殺害するためにやって来た。そして我々は国民と軍の威厳を見せつけることができている。我々は大きな打撃を与えることができ、反撃することができるのだと。

だが残念ながら、我々の威厳で命を守ることはできない。

従って我々はどんな形であれ、いかなる機会をも利用して交渉の可能性をつかみ、プーチン(大統領)との対話の可能性をつかまなければならない。

だがもしその試みが失敗すれば、それは第3次世界大戦を意味する」



西側諸国が、NATOが、ウクライナに軍事介入すれば、第三次世界大戦になるだろうとの見方は、簡単ではないだろうと考える。第三次世界大戦は、やってはならないものだ。

そこがわかっていれば、ウクライナに対するNATOの軍事介入は、限定的だろう。しかし、その方法をとれば、ロシアは、確実にウクライナに傀儡政権を作るだろう。


もし、ゼレンスキーがロシアの要求を受け入れずに「国民と軍の威厳」を持ち続けるなら、それは現在のウクライナが示すような死体の数を増やすだけだろう。プーチンは、ロシアの将軍が何人死んでもゼレンスキーが降伏するまで続ける可能性が大きい。


プーチンの求めるゼレンスキーの降伏条件は、ウクライナ東部の傀儡政権の承認とクリミア併合の承認、NATO加盟をしない条約などの締結だろう。


プーチンはその生命が続く限り、あきらめて撤退することはあり得ない。NATOは、ウクライナに軍事介入しないと決めた。ーーーもしゼレンスキーがもう少ししたら、例えばキエフ陥落の後、
NATOの軍事介入があるとの読みがあるなら、それらしいことをNATOは裏回線を通じてゼレンスキーに伝達しているかもしれないが。


プーチンもNATOの部分的な軍事介入を想定範囲内に考えているなら、いまだにウクライナに展開するロシア軍の増員をしていないことからして、奥の手を温存していると思っていいのではないか?

ロシア軍の投入兵力・補充

『ロシア軍とウクライナ軍では「巨人と少年」、両国の戦力を比較』
2022.02.26 Sat posted at 16:55 JST

 

 

 



「今回の作戦に投入される兵員の数に関して言えば、ロシアはウクライナ国内やその周辺に推定20万人を配置している。」


湾岸戦争のときの投入戦力は、66万、イラク戦争のときは、27万、それから見るとウクライナ侵攻にロシア軍20万では、かなり少ないといえる。

プーチンが最初から長期戦になることも想定内にしていたなら、ゼレンスキーと対峙する傀儡政権を作るのではないのか。ーーー内戦化。そのためのキエフ攻略を目指しているような戦争のやり方。

後は、南東部や黒海に面するウクライナ南部の占領による確保と二面作戦。

ウクライナ西部の戦争は、かなり限定的だ。少なくともウクライナの占領を目指すなら、20万では足りない。

最初からウクライナの占領を目標にしていないことはプーチンが最初のころに言明したとおりだ。


ウクライナ東部と南部を実質占領し、キエフを占領したら傀儡政権を作ってロシアが承認、集団的自衛権を発動しやすいように条約を締結、それでゼレンスキーがどう出るかだが、やれることはNATOの介入なしには限られているだろう。



ウクライナの現状についてゼレンスキーの言明から抜き出せば、次の言い方だろう。


「だが残念ながら、我々の威厳で命を守ることはできない。」

すでに300万人とも言われているウクライナ国民が国外に流出した。さらに国内では、民間人が死んでいる。

ウクライナ軍の善戦など賞賛に値しないことはゼレンスキーがよく知っているだろう。戦争が長引けば長引くほど国民の命が失われていくことに変わりないからだ。

だが決してプーチンの要求を受け入れる覚悟がゼレンスキーにないのは次の文言が語っている。

「だがもしその試みが失敗すれば、それは第3次世界大戦を意味する」

ロシア軍が撤退せずにプーチンが自ら交渉もしないならば、必ずしも第三次世界大戦になることは意味しない。それを意味するというなら、その根拠が何か考えれば、NATOの軍事介入がありうるとゼレンスキーが考えていることになる。ーーー内戦なら別だが。ーーーキエフに傀儡政権。




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