集団ストーカーと遠隔テクノロジー 加害組織論
ネットには幾人かの被害者が加害組織について論じている。多くは創価学会説と世界征服の秘密結社説の二つが有力だ。
どちらも「実害」としては、身近に加害者がいると訴えている点で共通だ。そして、特定の加害組織を示しても具体的な証拠はない。それと身近な加害者と加害組織との関係はどこまでも憶測でしかない。
言い換えると、自分に対する加害内容から加害者を特定する証拠もなければ、加害組織を特定する証拠もない。
他の被害者が特定の加害組織論を記事にするのは、是が非でも犯人を追及したいためだ。
現時点での私の考えは、加害組織を特定するのは不可能と考えている。なぜなら、加害組織を特定する根拠が不足しているからだ。ーーーーー被害から根拠となるものは乏しい。これが最大の理由だ。
他の被害者は秘密結社・陰謀説から加害組織の根拠を見つけるが、身近な犯人との関係は分からないようだ。単純に加害組織の加害目的等からの憶測でしかない。
その全体は、堂々巡りに終わるものだ。少なくとも自分の被害全体の正しい理解にはならない。
その悪循環の根本的な原因が加害組織が植え付けた被害妄想だと考えている。
被害者は被害妄想を身近な人間だとマインドコントロールされる。近隣住民とか、職場内とか。
それから被害者は不特定多数の加担者・協力者を意識させられる。それが加害組織論の出発点となると考えられる。なぜなら被害者は加害相手の組織立った加害を経験させられるからだ。
つまり、相手は組織的に自分を狙っていると考える。それが近隣住民を相手に考えている程度では、近所づきあいにかかわる程度の強迫観念程度だが、それ以上の規模の加害組織の存在を論じている。
どれも身近に加害者を感じた経験があるはずだ。私のような被害タイプはそれとは異なる。最初は幽霊物語だったから。
身近に加害者が自分を狙っていると意識させられ、ついで組織的なものだ意識するようにマインドコントロールされたと考えている。
全体的にはマインドコントロールによる被害妄想の植え付けが原因だ。
もちろん、被害者がもっと何か学ぼうとしてネットから情報を吸収して一定の考えを持つようになった被害者もいるはずだ。
いずれにせよ、私から見れば加害組織の特定など被害経験だけで結論できるとは考えられない。
私の被害経験では、加害組織がたくさんの素性を語ってきた。その都度振り回された。ネットにある情報源は、加害組織の植え付けた考えかもしれない。
他の被害者が創価学会がやっているというのをブログで読んだ時、うまく騙しているなと感じた。というか、もっと証拠のようなものを追及することなく、「藁にもすがりたい」一心でカルト思想や秘密結社説にすがっているようにも思える。
というのは、多くの被害者ブログで被害内容を言うときは、一心不乱に被害の深刻さと犯人への憎しみにも似た感情を読み取れたからだ。それに本当は何なのかわかりかねている様子も見て取れるからだ。
要するに、是が非でも加害相手を追及するために、加害組織論に熱中しているようにも思える。
加害組織論には、加害理由がある。それが最も重要な要素になっている。その加害理由から自分が被害にあう関係を根拠づけている。
しかしその考え、加害組織から狙われる理由が自分自身にあるということになる。
そこでターゲットにされる理由も加害組織の加害理由・組織の目的から説明する。狙われるのは自分の何かに原因があると考えている被害者が多い。
果たしてそうなのか?
個人的な背景が加害の理由という話は、私の被害経験にもあった。私のタイプは脳内会話が中心だ。それでいろいろな理由を私の背景から理由づけるのだ。
「お前は●●●●だから狙ったのだ。」という形式だ。
私のように加害組織がズバリ言ってくるケースはまれだろう。たいていの被害者なら被害経験から推定したはずだ。しかもそれらしきものを意識させられたはずだ。
いずれにせよ、被害者は組織的な犯行を意識することになる。そして、なぜ加害するのか理由も定義する。それらは自然の成り行きでもある。
私の見解は、お門違いな相手を意識させられるマインドコントロールだと考える。
「私に限ってマインドコントロールされることはない。」と考えている被害者がいたら、ずいぶんと自信過剰タイプだと思う。
他の被害者は、証拠不足で陰謀説などからたくさんの情報を学び取ってはいるが、自分に対する毎日の被害を説明するには不十分だと思う。
1 加害による弊害
2 被害妄想による弊害
は、幾人かの被害者を見てもわかるように、恐れをなして病院で検査するとか、役に立たない防御グッズに金をつぎ込むとか、身の回りの人を敵視したり恐れたりするとか、離職するとか日常生活に弊害が出ている。
そうなってしまうのも無理はないと分かるが、相手を身近に考える点と加害組織の技術を甘く見る点で、被害妄想に通じている。
被害妄想のままだと、騒ぎを大きくしてより孤立するようになり、周りの人を呪うようにもなる。
日常生活に弊害が出るのも無理はない。
私が考えている加害組織の技術は遠隔からの神経コントロール、神経モニター、そしてマインドコントロールだ。しかし、技術的な裏付けとなる根拠が自分の被害経験からの推定でしかない。
「それがなんだ?!」という被害者もいるだろう。だがな、被害妄想を植え付けられていない被害者などいないのだ。技術的に途方もないのだ。なのに個人程度で犯人追及できる相手だと考える時点で加害組織の技術を甘く見ているのだ。
少なくとも現時点での進歩は、加害組織が音波で声を聞かせているのではなく、神経コントロールによるものだと理解しなければ何も進歩しないだろう。
マイクロ波聴覚効果の欠点は、電磁波が耳で聞こえると考える点にある。
そうじゃない。脳を含めた神経の仕組みを利用していることだ。加害組織の声を音波だと考える限り、加害組織の技術に接近するのは不可能だろう。