滋賀からベリーダンスを発信!!
Black BerriesのYoshieです。
2日続けて、
よろずやYoshieのおな~り~となりました。
世の中には、モノ好きも居るもんですな(笑)
あえて、この私を話し相手にチョイスしたとは。
愛想など、全く無し女でっせ。
気の利いた言葉なんか、言いません。
言って欲しい言葉は、絶対に言いません。
言うとしたら、私が思った素の感情のみ。
分かってるはずやのに、
私の顔が浮かんでしまった事に、
思わず、口を開いてしまった事に、
心から、喜んで居ります。
ふと、20年以上も前の事を思い出しました。
世の中、明日の事など、誰にも分からない。
想像も出来ない事が、起こるんですな。
おばば様が、心の病に掛かったんですわ。
最初は、何となく、顔に表情が無くなって来たなと、
感じてはいたものの、さほど、気にも止めませんでした。
私も、まだまだ、若すぎました。
日が経つにつれ、
顔の表情は全く無くなり、常に、能面状態。
殆ど、話さない。
人と会う事を嫌がり、家から出たがらない。
食欲も無い。
当時、正社員で働いて居た私は、
朝から、自分のお弁当とおばば様の昼食作り、
洗濯機を回すまではしていましたが、
その先は、あえて、おばば様にお願いして居ました。
家に帰ると、
薄暗い部屋で、こたつに入って居るおばば様。
洗濯物は干していない、昼ご飯は、殆ど手を付けず。
「今日は、何しとったん」 と聞いたら、
「ずっと、ここに座ってた」と。
「行って来ます」 と言うと、
「何時に、帰って来てくれるあんたが帰って来るの待ってるから」
それは、それは、重たい言葉でした。
極めつけは、
「お風呂の入り方が分からん」 と。
「おいおい、パンツ脱いで、湯船に浸かるだけやろ」
と言いましたが、分かっておらず。
この先、このままなのか、一体、どうなるのか
不安が募る日々。
結局、最悪の状態は、数か月で治まり、
春になり、少しずつ日も長くなり始める頃には、
元のおばば様に戻ってくれました。
人は、何処でどう転ぶか、
本人にも、周囲にも想像が付きません。
一度乱れた心を元に戻すのには、
人間が作った薬では、治らないと思って居ます。
生身の人間の温かい心こそが、
心の特効薬なのではと、思います。
おばば様の一件で、
少しは、人の表情を読み取れるようになりました。
家に帰りたくなかったあの頃、
正直、二度とこんな日々、ごめんやと思いましたが、
あんな事があったお蔭で、
人間の奥深さを、ちょっとだけ垣間見る事ができ、
現在の私が居る。
しんどかったやろうけど、
おばば様のお陰で、勉強させて貰いました。
よろずやYoshie、
必要ある方が居られたら、そっと、メッセージ下さい(笑)
まぐれな感じで、ほんまにたまに、ええ事言うかもしれませんので。
さあてと、
今夜は、待ちにまった・・・があるわ
楽しみすぎて、倒れんようにせんとな(笑)