健保の高額療養費制度
被保険者の所得に応じて1か月の医療費自己負担限度額が決まっています。
同月以内であれば医療費が自分の天井に届いてしまったら
・それ以上は窓口で請求されない(事前に限度額適用認定証を取得済みの場合)
・いったん窓口で支払い、あとから申請して取り戻す
ただし、入院と外来は別、入院中の食事代などは実費精算、同じ病院でも医科と歯科は別などの細かいルールがあります。
天井が低くなるタイミングもあります。これらの詳細ついては各自検索をお願いします。
夫の場合です。
限度額適用認定証は事前に取得済み。
第1回目の入院:7/14~24
ここで既に限度額に到達しています。
限度額+食事代+入院中の歯科診療分を支払いました。
第2回目の入院:7/30~31
1回目の入院と同月内であり、1回目の入院ですでに限度額(天井)に到達しているので6831円の負担のみでした。
第2回目の入院の月またぎ:8/1~8/19
月が替わりましたので限度額はリセットされました。再び入院については限度額までは請求されました。
ここに書いた内容は入院の分のみです。
7月は同じ病院に術前で外来受診をしていますが、カウントが別なので外来は外来で支払いが発生しました。
もちろん処方箋も支払いが発生しました。。
計画的に高額治療を同月内に行って治療費で損をしないようにするという記事を見かけるのですが、すごく疑問。
計画的な高額治療を行うって何?って感じです。
良性の物を切除するとかそういうことであればいいと思いますが。
少なくとも自分や家族がガンとか大変な病気を宣告された時、損とか得とかあるのかなって。
1日でも早く治したいって思っている家族に「月またぎ入院は出来るだけ避けて欲しい」とでも言うのでしょうか?
絶対に仲良くなれない。。。
元気で居てくれたらそんなことどっちだっていい。
私のブログでは記録のためにお金のことを赤裸々に書いていますが、これは意味のわからない計画を立てるための物ではありません。
考えたくありませんが夫がこの先に転移や再発があった場合、何をどれくらい用意しておけばいいのかというメモです。
どんな標準治療も長期の欠勤もかかってこいという守備固めです。