[Yohji Yamamoto] HV-J40-102 | PURPUREUM by ALUBUS

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最近は遠方からもわざわざ足を運んで頂いており、

2周年を前に、わざわざ足を運んで頂けるお店になってきたのか。と、

感慨深いものもあります。

 

皆様本当にありがとうございます。

 

 

沢山のお客様方に、

私のお洋服との向き合い方や思考、

スタイルとは何か等について、

やっと少しづつご理解頂けてきたかな。と感じております。

 

私の理想とするお店作りに向かって、

これからも日々努力していきます。

 

 

 

さて、本日は、

[Yohji Yamamoto]の18AW Collectionの目玉、

5thデリバリーより、

パリコレのランウェイでも一際目を惹いた、

修道士釦ロングJKTのご紹介です。

 

[Yohji Yamamoto]

HV-J40-102 (WOOL 100% W/タキシード薄)

BK

SIZE 1
¥262,000+TAX

 

パリコレのランウェイ(LOOK 41)で使用されたロングジャケット。

 

Yohji Yamamoto 18AWシーズンを代表する、

価値ある1着です。

 

 

表地に使用されているウールは、

繊維の太さが平均して細い規則正しい縮れ(クリンプ)が数多くあります。

保温効果が高く、

伸縮性に優れていて弾力性がある素材です。

水を弾きやすく湿気をよく吸収し、

シワになりにくく型崩れしにくいのも特徴です。

 

上質で滑らかな質感と強靱さ、

柔軟性を備えている素材。

 

 

フォーマルスーツに用いられる生地といえば、

以前は「ドスキン」といわれるふかふかした起毛感と光沢感を持つ素材だったのですが、
現在ではこの「タキシードクロス」と呼ばれる毛羽立ち感の少ない生地が主流となりました。

 

ドスキンが、

製織後の縮絨・起毛・剪毛されて仕上げられる厚地織物なのに対し、

タキシードクロスは毛羽のないフォーマル用生地を総称する意味で使われており、

タキシード専用の生地ということではありません。

 

 

生地だけでも高価とされるタキシードクロスの薄地を使用した今作。

 

染め方も織り方も他の生地とは全く違います。

 

Yohji Yamamotoらしいウールのシワギャバよりも厚みがあり、

タキシードクロスよりは薄い生地。

 

Yohji Yamamotoの代名詞であるシワギャバよりも黒を探求した、

漆黒を表現しております。

 

黒の深みが全然違います。

 

 

光沢も本当に上品です。

 

生地だけでも素晴らしいのですが、

それだけでは無いのがYohji Yamamoto。

 

修道士の着用する修道服からインスピレーションを受けた、

ロングジャケット。

 

気品高い、

洗練された佇まいが特徴的な作品です。


包み釦を使用し、

ミニマルながらデザインポイントとしております。

 

フロントは当然の事ながら、

胸ポケットや袖口に至るまでこちらの包み釦を採用。

 

着丈はコートとしても使える程のロング丈。

 

タキシードクロスを使用した上品な揺れ方は感動モノです。

 

Yohji Yamamotoらしいテーラリングが際立つ作品となっております。

 

今シーズンのテーマである、

[ほの暗い路の先に]にピッタリな1着です。

 

漆黒のタキシードクロスが織り成す、

色と素材感のバランス。

 

全ての工程が職人技で仕上げられており、

流石Yohji Yamamotoと感じて頂ける1着です。

 

Yohji Yamamoto社より、

生産数も少なく大変希少とも伺っております。

 

価格に見合った一生物のコレクションピースです。

 

着用して道を歩けば、

周囲の人々は振り返る事間違いない程の、

圧倒的な存在感を放っております。

 

永遠に語り継がれる作品をお持ちになってみては如何でしょうか。

 

どうぞお気軽にご来店、お試し下さいませ。

 

尚、明日は店休日となっておりますのでご注意下さいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[ほの暗い路の先に]

 

暗さとは当惑や忘我ではない。

内部から負傷していることを、そのことを自覚するということに関係しているかもしれない。

いかなる調和も、急所をもっていなければならないということだ。

この急所は一つの傷であるが、実在することへの生産的な傷である。

無数の傷から中に入り込み、下から変容させることで人間の繊維が編みなおされてゆく。

 

内側から生じる圧力から自ずと現れ出る美しい形はすみずみまで反抗的である。

言いようのないものや秘密は、光が閉じ込められている感覚を強める限りにおいて、ほの暗い。

沈殿から仰ぎ見る月明かりは、未来を既に準備している。

 

 

 

 

 

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当店で購入されたアイテムでなくても結構です。

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