[Yohji Yamamoto] HV-J36-813 | PURPUREUM by ALUBUS

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先程まで晴れていたのに、

凄まじい雨が降って来ました。

 

遂に台風24号が九州に上陸しましたね。

本日の夕方には関西地方に上陸し、

先日の台風21号以上の警戒が必要となっているそうです。

 

西日本だけではなく、

東日本でも既に運休や通行止めや欠航、

営業中止を発表した各種交通機関やお店、

施設もありますね。

 

毎日使用している交通機関も20:00で運転取り止めらしいので、

本日は少し早めに閉店させて頂きます。

 

ご了承くださいませ。

 

 

 

さて、本日は、

[Yohji Yamamoto]の18AW Collectionの目玉、

5thデリバリーより、

パリコレのランウェイでも一際目を惹いた、

赤フラノJKTのご紹介です。

 

[Yohji Yamamoto]

HV-J36-813 (WOOL 90%, NYLON 10% / WOOL 55%, LINEN 45% 128 + 107)

RE

SIZE 1,3(SOLD OUT)
¥205,000+TAX

 

パリコレのランウェイ(LOOK 34)で使用されたジャケット。

 

Yohji Yamamoto 18AWシーズンを代表する、

価値ある1着です。

 

 

表地に使用されているウールは、

繊維の太さが平均して細い規則正しい縮れ(クリンプ)が数多くあります。

保温効果が高く、

伸縮性に優れていて弾力性がある素材です。

水を弾きやすく湿気をよく吸収し、

シワになりにくく型崩れしにくいのも特徴です。

 

上質で滑らかな質感と強靱さ、

柔軟性を備えている素材。

 

 

ナイロンは正式にはポリアミド(PA)といい、

樹脂の弱点でもあった耐熱性を改善した、

汎用エンジニアリングプラスチック(エンプラ)に分類される高機能樹脂の1つです。

尚、繊維として見た場合、

ポリエステルは世界で最も生産量の多い繊維で、

それに次ぐのがナイロンとなります。

合成繊維を代表する1種です。

 

 

パーツ部分にウールと混紡使用されているリネン。

 

麻は非常に古い繊維で、

人類が用いた最古の繊維とされています。
1口に麻と言ってもその種類は20種近くに及んでおり、

植物から繊維を採集する部分(靭皮繊維・葉脈繊維)で分かれます。

 

リネンは通気性が良く、水分の吸湿や発散性に優れている為、こちらも清涼感があります。

リネン独特のシャリ感があり、水に濡れると強くなるのが特徴です。

 

 

生地は秋冬らしいウールフラノがベース。

 

Yohji Yamamotoらしいウールのシワギャバよりも厚みがあり、

ナイロンを混紡していることにより、

若干の光沢があります。

 

本当に素晴らしい赤フラノ。

 

真紅です。

 

ウールフラノの質感と相まって、

感動レベルの生地となっています。

 

生地だけでも素晴らしいのですが、

それだけでは無いのがYohji Yamamoto。

 

女性や般若のコラージュ柄を全体に散りばめ、

見ているだけでも満足出来る作品です。

 

Vゾーンは左のみラペルがあり、

襟から伸ばしたかの様なストールが特徴的。

 

インナーとのバランスで巻き方も変えてみては如何でしょうか。

 

身頃の柄の途切れがない様、

サイドベンツの左側がフラットになった、

背中心をずらしたかの様な右後背部のみのベント仕様。

 

ポケットも同様に右側のみとなっております。

 

今シーズンのテーマである、

[ほの暗い路の先に]にピッタリな1着です。

 

レッドとブラックのウールフラノが織り成す、

色と素材感のバランス。

 

全ての工程が職人技で仕上げられており、

流石Yohji Yamamotoと感じて頂ける1着です。

 

シルエットはYohji Yamamotoらしいボックスシルエット。

 

少し長めの着丈で、

3つボタンの仕様。

 

Yohji Yamamoto社より、

生産数も少なく大変希少とも伺っております。

 

正にアートピースの様な仕上がりです。

 

価格に見合った一生物のコレクションピースです。

 

永遠に語り継がれる作品をお持ちになってみては如何でしょうか。

 

どうぞお気軽にご来店、お試し下さいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[ほの暗い路の先に]

 

暗さとは当惑や忘我ではない。

内部から負傷していることを、そのことを自覚するということに関係しているかもしれない。

いかなる調和も、急所をもっていなければならないということだ。

この急所は一つの傷であるが、実在することへの生産的な傷である。

無数の傷から中に入り込み、下から変容させることで人間の繊維が編みなおされてゆく。

 

内側から生じる圧力から自ずと現れ出る美しい形はすみずみまで反抗的である。

言いようのないものや秘密は、光が閉じ込められている感覚を強める限りにおいて、ほの暗い。

沈殿から仰ぎ見る月明かりは、未来を既に準備している。

 

 

 

 

 

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