[CEDRIC JACQUEMYN] TR54B | PURPUREUM by ALUBUS

PURPUREUM by ALUBUS

PURPUREUM by ALUBUS

 

 

 

 

資料をご用意しておりました、

GalaabenD 18AW Collectionは本日でオーダー締切とさせて頂きました。

 

ご予約頂きました皆様、

誠にありがとうございます。

 

 

昨日到着致しました、

JULIUS PRE FALL 2018 COLLECTIONの1stデリバリー。

 

お客様からの反応が凄く良いです。

 

入荷作品は、ONLINE SHOP : https://www.alubus.jp/ 
にてご覧頂けますので、どうぞご確認くださいませ。

やはり、プレコレクションは年々需要が増している様に感じます。


 

 

さて、本日は、 

Blogを書く度に売れて行ってしまう、

今シーズンよりお取扱を開始しました、 

ベルギーの[CEDRIC JACQUEMYN]の1stデリバリーより、 

[CEDRIC JACQUEMYN]らしいダーツワークが映える、 

スキニーバイカートラウザースです。 

 

[CEDRIC JACQUEMYN] 

TR54B (COTTON 78%, LINEN 10%, RAYON 10%, POLYURETHANE 2% FA234 ENZYME WASH)

BK

SIZE 44,46(SOLD OUT)

¥91,500+TAX

 

18SSシーズンはリネン素材をメインとしたパンツが多いCEDRIC JACQUEMYNとしては珍しい、

コットンをメインに使用した、

ストレッチデニムの様なパンツになります。

 

コットン素材でも高級感が漂うのは流石はCEDRIC JACQUEMYN。

 

CEDRIC JACQUEMYNの代名詞とも言えるテーラリング技術が際立つ、

スキニーバイカートラウザース。

 

芸術品とも言えるカッティング技術。

 

作品のクオリティが際立っております。 

 

 

コットンは非常に古くから用いられており、

人とコットンとの付き合いは長く約5000年前に遡ると言われております。

綿の品質は産地や品種によって異なっており、

最重要な品質は繊維長です。

繊維長が長いほど良質なコットンと言われています。

 

コットンは肌触りがよく清涼感があります。

吸水性に富み、

熱に強くて丈夫。

染色性や発色性に優れているという特徴があります。

 

 

麻は非常に古い繊維で特にリネンは人類が用いた最古の繊維とされています。 

1口に麻と言ってもその種類は20種近くに及んでおり、 

植物から繊維を採集する部分(靭皮繊維・葉脈繊維)で分かれます。 

 

リネンは通気性が良く、水分の吸湿や発散性に優れている為、こちらも清涼感があります。 

リネン独特のシャリ感があり、水に濡れると強くなるのが特徴です。 

 

 

シルクに似た光沢と手触りが特徴のレーヨン。 

吸湿性・吸水性が良く、 

着心地が優れていてドレープ性があるのも特徴です。 

染色性も良いので、 

黒がハッキリと表現されております。 

 

 

ポリウレタンは、

1940年頃ドイツで開発された、

5~10倍の伸縮性を持つゴムのような繊維。

ゴムのような伸縮性がありますが、

天然ゴムとは異なり、染色性があります。

温度や湿度の急激な変化に強いのも特徴です。

 

 

CEDRIC JACQUEMYNは、 

ロイヤルアントワープアカデミーの2010年卒業生の1人で、 

世界中から厳選された生地を取り寄せて作品の数々を産み出しております。 

 

敏感な手先から造られた天然繊維を、 

歴史的、民族的、神話的な意義を込めたスリムで流れるような衣服に仕立て上げます。 

 

テーラーとしての技量を誇っており、 

カッティングやディティールまで気を抜かない作り込みは、 

本物とは何か気付かせてくれる1着です。 

 

糸自体から黒染めをしており、

シーズンを選ばずに、 

日本の気候にも比較的合わせ易いのが特徴です。 

 

トラウザースとはパンツのことなので、 

バイカートラウザースとはバイカーパンツになりますが、 

他ブランドの様なコテコテのバイカー感は無いので、

デイリーにも使用可能で、

自信を持ってお勧めさせて頂きます。 

 

これぞCEDRIC JACQUEMYNと言うべき1着です。

 

裾の内側部にはラッカーニ社製ファスナーを配し、

ファスナーの開閉により脚回りのフィット感の調節を可能にしております。

 

ラッカー二社製のファスナーは、

様々なバリエーションに富んだファスナーで、 

締める、閉める、留めるといったファスナー本来の基本的な機能を忠実に果たすだけでなく、 

スムーズな滑り、引き上げ、開閉、音等、

使う人や着る人がストレスなく快適にお使い頂ける様、

また、長く使ってお頂ける様に意図して作られたファスナーです。

 

フロントのCEDRIC JACQUEMYNらしいボタンは、 

鼓ボタンに糸が垂れた、 

独特のデザイン。 

 

ボタンホールまで気を抜かず、

玉縁ポケットの様な、

玉縁仕上げのボタンホール。

 

また、裾に向かってのシェイプがとても曲線的で綺麗に仕上がっておりますが、

全て直線的なダーツワークで仕上げたトラウザース。

 

直線的なダーツワークなのに曲線的なシルエットになる、

不思議な作品です。

 

ベルト部も前後の高さは違い、

前部に折り込まれたかのような作り方。

 

細部のステッチも目を惹きます。

 

CEDRIC JACQUEMYNらしく、 

スリムで流れるような衣服に仕立て上げた1着です。 

 

シンプルなパンツに見えますが、 

着用された方にはご理解頂ける、

美しいシルエットや履き心地。 

 

細部への拘りは説明しきれない程で、

底知れません。 

 

長いシルエットが印象的で、 

レザーブーツとのスタイリングでより魅力が惹き立つブランドです。 

 

CEDRIC JACQUEMYNの作品を手に取ると、 

お洋服とはこういう物だよな。と、再確認致します。 

 

お洋服の本質、 

お洋服とは何なのかを考えさせられる作品です。 

 

他に類を見ない雰囲気と、 

1着にこもった魂を感じられる魅力を持っています。 

 

こういったブランドらしい1着は自信を持ってお勧め出来る作品です。

 

どうぞお気軽にご来店、お試し下さいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[#14. GEWORFENHEIT]

 

GEWORFENHEIT = 被投性をテーマに掲げた今コレクション。

 

被投性とは、マルティン・ハイデッガーによって提唱された哲学の概念です。

 

人間が世界を構成する純粋意識ではなく、

自分が選んだり、造ったりしたわけでもない世界に否応なく投げ込まれてしまっている存在であると指摘した。

人間は否応なしにこの世界を生きなければならない。

このすべての人間に共通した状態をハイデッガーは「被投性」と名づけた。

 

 

デザイナーの作り出すダークでロマンティックな作品の数々は、

作品造りの背景やイメージを最後まで大事にし、

ストイックなまでに作り込まれた独創的なデザインが特徴的。

実際に彼の作り出す服を着用してみると、

カッティングやディティールまで気を抜かない作り込みと、

本物とは何かに気付くはずです。

 

 

 

 

 

PURPUREUM by ALUBUSでは商品の買取も承っております。

当店で購入されたアイテムでなくても結構です。

着用の機会が減ってしまったアイテムがお手元にございます場合は、先ずは1度査定をさせていただきます。
下記の連絡先にお気軽にお問い合わせをくださいませ。

 

PURPUREUM by ALUBUS
 

〒343-0816

埼玉県越谷市弥生町11-12 1F

OPEN 12:00~21:00 / 定休日 水曜日

 

TEL/FAX 048-940-3688

MAIL alubus.sato@gmail.com

WEB http://www.alubus.jp/

BLOG http://ameblo.jp/purpureumbyalubus/

Facebook https://www.facebook.com/PURPUREUMbyALUBUS/

 

古物商許可証 [第431270034696号 / 埼玉県公安委員会]