新作が続々と入荷しておりますので、
本日はもう1つBlogを書かせて頂きたいと思います。
どうぞお付き合いくださいませ。
そして、本日2つ目のファッションにまつわる名言をご紹介させて頂きます。
「表面を作るという事は内部を改良する一種の方法である」
外身を作るのは中身を改良する方法ってことですね。
自分らしい外身は自分らしい中身からくるでしょうから。
良い服を着ているだけで気持ちも良い気持ちになりますからね。
生意気にすみません。
個人的見解です。
さて、本日は、
先日入荷しました[Yohji Yamamoto]の3rdデリバリーより、
パリコレのランウェイでも一際目を引いたサスペンダーパンツのご紹介です。
[Yohji Yamamoto]
HD-P92-818 (WOOL 100% / WOOL 100% 104 + 105)
BK
SIZE 2,3
¥84,000+TAX
パリコレのランウェイでも着用された、
これぞYohji Yamamotoという価値ある1着です。
表地に使用されているウールは、
繊維の太さが平均して細い規則正しい縮れ(クリンプ)が数多くあります。
保温効果が高く、伸縮性に優れていて弾力性がある素材です。
水を弾きやすく湿気をよく吸収し、シワになりにくく型崩れしにくいのも特徴です。
上質で滑らかな質感と強靱さ、
柔軟性を備えている素材。
初めから洗いっぱなしのようなシワを強調したワッシャー加工とは真逆の製品洗い掛けをし、
ウールギャバジンで柔らかい風合いを出す、
シワギャバ仕様になっております。
また、シワギャバ特有の製品洗い掛けの工程により、
水洗いしても縮みなどはほとんどないのも魅力の1つです。
表地はYohji Yamamotoらしいウールのシワギャバを使用し、
抜染によって色を抜いて柄を施しております。
Yohji Yamamotoデザイナー本人、
[山本 耀司]さんが以前描いた絵を抜染にて表現。
2タックウエストのスリムシルエット。
ウエストはサスペンダーを取り付け可能な仕様となっております。
今回のプリントは染め工程が特徴的で、
抜染剤で分解されて脱色をする性質をもつ可抜染料を用いて地染めをし、
柄の部分に抜染剤を含む抜染糊をプリントすることで柄を表現しております。
半抜染の為、抜けた色がとても特徴的な作品です。
ランウェイの主役となった1着です。
同、抜染シリーズとスタイリングを組むと、その存在感は他を圧倒します。
価格に見合った一生物のコレクションピースです。
Yohji Yamamotoのフラッグショップでも入荷は少ないと聞いております。
永遠に語り継がれる作品をお持ちになってみては如何でしょうか。
どうぞお気軽にご来店、お試し下さいませ。
[ SLUMP(不調) ]
斜めに入った着彩の筆跡のように、
アシンメトリックなパターンで不規則に組み立てられた服。
いいかげんに付けられた襟、
少しずつ位置や大きさを変えて付けられたポケットやボタンなどのディティール。
まるで全てが失敗作のように、1つとして同じものがない。
ワイドシルエットや、タイトなパターンの往来。
スランプに陥り、
紆余曲折、
試行錯誤しているかのようなスタイルのミックスとレイヤードスタイリング。
山本自らが過去に描いたスタイル画を切り崩し、
新たな色彩を得て、
スクラップ・アンド・ビルドされたプリントをモチーフ。
ラフなコットン地と滑らかなシルク。
フィンガーペイントされたテキスト。
ミャンマー地域の民族衣装から着想を得たプリントやディティール。
それぞれに強い個性を持つ様々な要素が重層し、
無表情のポートレートや、
十字架にデザインされた声明など、
意味をなさない、
皮肉めいた、
あるいは自虐的な要素がその上に重なる。
尽きることのないアイディアと、
手間と技術の集積による‘スランプ’コレクション。
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