数は少ないのですが、

私は中学生の個人セッションも行っています。

(そういえば高校生はほとんどないな~)

だいたい母親が同伴なのですが、

時には一対一で話すこともあります。

まずはその子の目線に立ってみます。(イメージで)

そして気持ちに共感します。

目の前にいるその子をしっかり感じて、

もやもやしているその想いを言葉にする手伝いをします。

そうすると、いつもではありませんが、

「わかってもらえた」って思ってもらえるようです。

すると途端に気持ちが安定していく様子が表情に出たり、

わかりやすく元気になったりします。


そして、私が大切にしているのは、

子供たちにとって

「絶対的に信頼してくれる第三者の大人」

になるということ。

これってとても大きいと思うのです。


もちろん親が子供を信頼しているのが一番いいのだけど、

親には責任があり、

子供には親から自立するというプロセスがあり、

手放しに信頼できない場合もあると思うのです。


私は「第三者の大人」という立場を大いに利用して

ただただ、その子を信頼する。


信頼のエネルギーは必ず伝わります。

「信頼されている」と思ったら、

人はやる気にもなるものです。


私が子供のころは、同居していた祖母がそうでした。

私が何をしていようと、どんなに荒れていようと、

「けいちゃんはすごい!えらい!」

っていつも言ってくれた。

夏休みの宿題を8月31日に寝ないで手伝ってくれた。笑

それでも「けいちゃんはすごい!」って言ってくれた。

大人になって思うと、

なんでかわからないけど、完全に信頼されてたなって思うし、

祖母のこの言葉は私の目に見えない自信に繋がっていると感じています。


だから、これから未来ある子供たちにとって、

「なんか知らんけど、この人信頼してくれてる

いろいろわかった上で・・・」

みたいな・・・

少しでもそんな風に関われたらいいな~なんて思ってます。


結局、大人のクライアントさんが相手でもまったく同じなんですけどね。

子供たちにはついつい入れ込んじゃいますね。笑

(私が今セッションをお受けしているのは中学生以上です。

小学生以下の場合はお母さんがメインとなります。)


あ~おばあちゃんに会いたいなぁ!