明石で昼飲み その他 | A DAY IN THE LIFE WITH MUSIC

明石で昼飲み その他

7月24日(水)。

 

この日は飲みすけさんと月刊サシ飲み二人の夏物語のはずでした。

駄菓子菓子!

なんと飲みすけさんがまさかのいじわるウイルスに感染、一軍登録抹消となりサシ飲みは急遽中止。

「飲みすけさんがコロ助さんになってもた」

とかしょうもないこと書いてる場合じゃないのです。

人生には三つの坂があります。

「上り坂」「下り坂」そして「まさか」です。

とは言え飲みすけさんは感染したとは言え大事には至っておらず元気そうにしているので一安心。

 

そもそもね、

「今月はお互い日にちが合わへんからサシ飲みは厳しいな」

などと言うてたのですがワイもまさかの網膜静脈分枝閉塞症という目の病気で、そして注射後の検査が24日で検査後半日は車の運転等は控えて下さいとか聞かされていたのですが酒は飲めるということなので

「それやったらサシ飲めるやん」

とルンルン気分(死語)で予定が合ったものの上述の状況でまさかの見送りですわ。

人生には三つの坂が(以下略)。

 

この、

「元々無理やった予定がなんとかなったものの結局ダメになって本来であればプラマイゼロで状態は何も変わってなんやけどなんか残念に思ってしまう」

ってのは何なんやろね。

邯鄲の夢?

蟷螂之斧?

いや全く違うな、カスってすらないと思う。

 

 

というわけでこの日は朝イチから眼科にて検査。

 

眼球注射後の経過を診てもらったわけですがとりあえずは良好とのことでした。

赤丸囲みの左が注射前、右が注射後で、

視力低下の原因である眼底の内出血による盛り上がりがかなり軽減しており、その視力自体も前回0.1だったのが今回は0.4まで回復しておりました。

現地点では順調とのことでホッと一安心です。

 

 

というわけで今のところは安堵&安堵と気を良くした勢いそのままに、二足歩行ロボットの動きで飲みに出かけます。

とりあえず明石へ。

10時過ぎに明石駅到着、飯屋は11時からとかなのでそれまでジュンク堂で小説を物色。

というかね、今回検査で瞳孔を開く薬を点眼されたわけやけど瞳孔が開きっぱなしで眩しいことこの上なし。

「うおっまぶしっ!」

なるほどこれは車の運転とかできひんわ。

なるほどポッキン金太郎。

 

 

11時開店の「餃子の王将」へ。

開店と同時に入店、並びは7人くらいいました(全員おっさん)。

まずはジュンク堂で購入した5冊の小説を撮影、

8月用なのでホラー要素多めの小説多め。

 

とりあえず生中、

朝イチ天国モード突入、激アツのビール絵柄。

 

そしてジャストサイズの油淋鶏、

しみじみと美味しいのです。

 

一句捻ります。

暑い夏 体に染み入る生ビール 

超そのまんまやな。

 

そしてビールおかわりからのリャンガーコーテル、

平日午前中からの王将飲み、最高ですな。

 

 

 

二軒目はいつもの「鳥平」。

ヒゲのハイボールに、

ささみのタタキ。

なんか知らんがここは落ち着いて飲めるのです。

そして店内は照明がやや暗めで、右目の瞳孔が開いているワイにはちょうどいいのです。

 

それから厚揚げ、圧倒的厚揚げっ。

 

さらにレモンチューハイと肝。

謎の落ち着きよ。

 

テレビジョンでは日本各地で最高気温を記録だとか、熱中症で〇名が搬送とか、世界各地でも観測史上初のなんとかかんとかで、などと深刻な面持ちでキャスターがしゃべっておりました。

確かにこの暑さはマジでヤヴァいわ、下手すりゃ死ぬもんな。

キンチョーの夏、世界でいちばん熱い夏。

 

 

 

 

〆は「そじ坊」でざるそば定食&そば焼酎のロック。

 

山菜の炊き込みご飯がなんだか妙に美味やった。

一瞬カツ丼と迷ったのですがこの日は山菜ごはんで正解やったな。

もちろん蕎麦も美味しかったです。

 

蕎麦湯でフィニッシュ。

地味ながらも適格でソツのない立ち回りやったな、などと自画自賛。

 

 

 

帰宅後爆睡、日没後起床でまた酒。

バスカーをやりながらの音楽はグローヴァーワシントンJrの「ストロベリームーン」。

 

ムーディーでアダルトコンテンポラリーなジャズ/フュージョン、ワイ的夏の夜の名盤よ。