家の近所でちょい飲み | A DAY IN THE LIFE WITH MUSIC

家の近所でちょい飲み

さて6月である。

英語で言うとJUNE(ジューン)である。

中国語で言うと六月(リューユエ)である。

エスペラント語で言うと(略)。

 

 

6月1日(土)、天気も良くて気候も穏やかなので散歩がてら近所で飲み歩きです。

なお前回の近所飲み歩きはちょうど2年前、

その2年前とほぼ同じ足取りとなりました。
 
天気のいい日の散歩は非常に気持ちがいいですね。
しかもこの時期は新緑が目に眩しいわ。
ゆっくりとひたすら舞子坂を登ってゆきます。
フォークダンスDE舞子坂。
 
柴田まゆみの「白いページの中に」を
♪長い長い坂道を 今登ってゆく♪
と心の中で歌いながら
「そういやこの曲って坂の多い神戸が舞台なんよな」
確かそうやった、知らんけど。
いやそもそも誰も柴田まゆみも「白いページの中に」も知らんやろ、知らんけど。

 
 
 
途中どうでもいい写真を撮りつつ、
 
 
まず訪れるは焼き鳥屋「ゆ鳥」。
 
とりあえずナマチュー。
ワイのあずかり知らぬ間にスマホでオーダーするシステムになってました。
 
 
適当に注文。
 
皮とキモがなぜかL字配置、
 
ずり・身・つくね、
 
ホワホ(ホワイトホースな)のハイボ(ハイボールな)、
 
アスパラベーコン、
美味しかったが、提供に時間がかかったり注文が通ってなかったりとかなりグダグダで、先客の老夫婦は会計の際に
「もう二度と来ません」
とか言うてました。
 
まあだいたいアカン店のパターンとしては提供に時間がかかり過ぎ、それなのにホールスタッフが暇そうにしている、そもそも店のオペレーションがキチンとしていない、だいたいこの辺でこれがスマホのオーダーと相まって注文が通ってるのかどうかわからん、焼き物はともかくも飲みもん提供にどんだけ時間かかってんねん、そしてぼーっと突っ立ってるホールスタッフ、そういうのが客のイライラを助長させるのでしょう。
 
ワイも途中でそのヤバさに気づき、早々に退店です。
まあ美味しかったんですけどね。
 
 
二軒目は「天府之國」。
ここは四川省出身の夫婦(たぶん)がやってる麻婆豆腐専門店です。
 
まずはビール。
 
そして麻婆豆腐セットを注文、辛さは普通。
 
前回来たときは単品で麻婆豆腐を頼み、それがもうビールと麻婆豆腐の反復運動になったのでさすがに単調過ぎるというのでライス等をクッションにします。
そしてさらに春巻きを注文、春は揚げもの、春巻きだけにな。
春巻きとか普段食べることないですよね。
しかもシンプルにお皿に春巻き二本のみ。
 
で、メインの麻婆豆腐、これが辛さが普通とは言えまあまあシビ辛なんですわ。
そしてめっちゃ美味しいのですよ。
ビジュアルからして辛そうで、まあ実際に辛いのですが、
さらに四川山椒をかけて追い込んでゆきます。
 
ワイ的にはやはり山椒の辛さがあってこその麻婆豆腐よ。
激辛激シビ激旨。
汗だくになり完食。
 
なおお店の夫婦(たぶん)は翌日から四川に帰省するようで、約一ケ月お店は休み。
滑り込みセーフ自民党。
なお成都(四川省の省都)までは関空から直行便が出てるそうで4時間かかるそうです。
 
でね、
お腹いっぱい。
 
近くにもっこすがあり前回はそこで締めたわけですが、さすがに満腹で無理。
というわけで来た道を戻ります、しかもまだ明るいっていう。
 
 
帰宅後爆睡、起床後ウイスキータイム。
グランツをやりながらの音楽は1965年のアストラッドジルベルトの「いそしぎ」。
これからの暑くなる時期、ボサノヴァが捗るのです。
とは言えこのアルバムはストリングスが多用されていてボサノヴァというよりはムード音楽っぽくそしてジャジーでもあり、まあ彼女の歌唱力はともかくもまったりできる好盤です。
タイトル曲は名曲ですよ。

 

そしてつまみはパイの実。

「パイ飲み」ですよ、という謎オチ。

 

現場からは以上です。