洲本で飲み歩き 他 | A DAY IN THE LIFE WITH MUSIC

洲本で飲み歩き 他

4月30日(火)、実家二日目。

朝6時に起床、いや実は3時くらいから起きてたけどずっと読書していて、6時から酒。

時間が何時であろうと隙あらば酒を勧めてくる、田舎あるあるかどうか知らんが我が家あるあるなのです。

いつも何度でも(木村弓風)。

ちなみに今回も記事が超ロングヴァージョンです。

 

というわけで朝ビー、この日はスープードゥラァァーイ。

それからソーセージを茹でたん、

そして目玉焼き、

ほんでからパンが食べたくなったものの

「そんなん先言うてくれなオマハンの分あれへんで」

というわけで家族が食べる分の端くれを頂きます。

 

ガーリックフランスと、

 

ミニフレンチトースト、

♪朝はパン、パンパパン♪

と歌い踊りながら飲み食いするのです、すいませんウソです歌っても踊ってもいません。

 

それから冷蔵庫にあったオリオンビールを勝手に飲んで、

 

なんか知らんけどオカンがコンビニでサンドイッチマンを買ってきたのでひとつ貰ってそれをむしゃつきながらビールを流し込み、

 

お腹が落ち着いたところでウイスキー、

「オマエ実家に何しに帰ったんよ?」

と思う方がいるかも知れませんが、酒飲みに帰ってきたのですよ。

 

野良猫に挨拶して就寝。

 

 

昼過ぎに起きて本を読み、夕方から洲本へ飲み歩きに出ます。

淡路島は電車が走ってないのでワイの家から洲本へ行くにはバスに乗るかタマネギに乗るしかないのですが、バスの時刻表が獣王のリール配列かと思うくらいスカスカで、

しかも最終が20時台という田舎あるあるのリール配列、ではなくて時刻表。

「いや時刻表ではなくて地獄表やな」

などとうまいこと言うたつもりのスベりがちな親父ギャグ。

さらにはこの最終バスを逃すとタクシーで帰るしかなく、だいたい7000円くらいかかるんですね。

 

そんなことを家人に話したら、

「それやったら兄貴の車に乗せて行ってもろたらええやん」

というので一番上の兄に送ってもらいます。

実はワイんとこは8人兄弟です、ウソです。

 

 

というわけで夕方4時頃洲本市街到着。

100年振りくらいに商店街を歩いたのですが当然ですが昔の面影はほとんど残っておらず、平日ということもあってか人通りも少なくて閑散としており、店の多くはシャッター下ろしてました。

世の中変わっていくんだよ そして人の心もな。

 

「ミュージックセンター新東」がまだやってたのにはバビったわ。

昔よくここでアリスとかさだまさしとかノーランズとかのドーナツ盤を買って貰って小躍りしてたもんです。

すまんな、超ローカルネタで。

 

さらには映画館「オリオン」も建物だけが残っていて、

中学の頃「レイダース」とか「キャノンボール」とか「タイタンの戦い」とか、年に一回か二回小遣い握りしめて友達と一緒にチャリで1時間くらかけて洲本に映画観に行ってたなー、などと思うも今は昔。

プリンスの「パープルレイン」を見たのもここでした。

「プリンスのポスターを売ってくれませんか?」

と受付のおっさんにお願いしたんやけどにべもなく断られて(これは本当だが)、めっちゃムカついたのでソルマックを飲みました、ムカついたのは胃のほうでした(これはウソ)。

今から40年前のことですよ姉さん、って姉さんおらんけど。

すまんな、超ローカルネタで。

 

 

で、一通りその辺歩いたんやけどそもそも酒飲める店が少ないし開いてないっていうわけで、とりあえず開いてるお店で一杯、「たこてつ」というたこ焼き屋。

 

まずはビール。

 

そしてたこ焼き。

ソースたこ焼き8個550円也。

うむ、旨い。

お店でたこ焼き食べるなんざいつ以来よ?

たこ焼きって意外と食べることってないですよね。

「ヨシ、今日はたこ焼き食べに行くぞ!」

とはならんよね普通、異論は認めます。

 

 

 

そのあとレトロこみちを散策して、

 

なんか似顔絵書きのおっさんに話かけられたので描いてもらうことにする。

うむ、上手に描けてる、というか実物より数倍かっちょええわ。

下手クソな似顔絵やったら

「どこに目ぇつけとんのや、このドメクラ涼子が!」

とか言うたろと思てたんやけど。

ま、500円とられたけどな。

ところで「似顔絵」って言葉は「似・顔絵」なんか「似顔・絵」なんかどっちや?

どっちでもないんか?

いやどうでもいいですけど。

 

 

ほんでその似顔絵描きのおっさんに

「近場でどっかええ飲み屋ない?」

と尋ねて教えられたのが「酒林(さかばやし)」というお店。

が、しかし弁当の仕込みで忙しくて

「店内飲食はまだちょっと時間かかんねん」

ということで、諦めワルツを踊りながらどっかお店を探します。

 

フラフラと歩いてたらなんか赤ちょうちんが灯っていたのでそこに滑り込み。

「赤ちょうちん」というそのまんまのネーミングのお店。

 

まずはビール、

 

それからカンパチの造り、

ここはL字カウンター6席のみの狭いお店だったもののメニューが豊富でなかなかええ店でした。

カンパチも脂が乗ってて実に美味しかったです。

 

それから焼き牡蠣、

写真ではサイズ感がわからんかも知れんがこれがめっちゃ大ぶりで美味でした。

大将に訊いたところ由良産とのこと。

 

それからハイボールを飲みながら時間を稼ぎます。

 

 

赤ちょうちんを出て向かうはバー「エトワール」。

19時から営業の不定休というのを事前にネットで調べて向かったのですが、

休みでした。

「雨男」とか「晴れ男」とか言う言葉がありますが、それに倣うならワイはさしずめ「臨時休業男」やな。

とは言えこっちもそんなんは織り込み済みで、二の矢・三の矢ですよ。

 

で、向かうはラーメン屋、「淡二郎」という二郎系のラーメン店。

洲本はこうした古民家をリノベしたような店が多い印象です、知らんけど。

いや、昨今の田舎の町おこしにありがちなパターンか、知らんけど。

そしてこの「淡二郎」、なるほど淡路の二郎系やから「淡二郎(アワジロー)」か、知らんけど。

などと「知らんけど」を連発してゆきます、知らんけど。

 

普通の醤油ラーメンを注文。

言うほど二郎系っちゅうような盛りでもないな(なんとなく)。

 

豚骨ベースの醤油スープにゴワゴワの太麺、何よりチャーシューが分厚くて食べ応えがあり、めっちゃ美味しかったわ。

 

 

店を出ると小雨が降っており、お腹いっぱいになったこっちゃしと兄貴に迎えに来てもらいます。

待ってる間ヒマなのでスロでも打つかとその辺のパチ屋に入店、アイジャグに着席するも5スロやった。

まあどうせ暇潰しやし、などと思いつつ打ったらば投資1000円でビッグ、つっても5スロやからな。

クレジット分打ち込んでやめよと思ったらまたペカってビッグ(画像なし)、

さらにはクレジット分(以下略)で、またペカってビッグ、

さらにとどめは先ペカ、

これもビッグでクレジット内のビッグ4連で一気に持ちコイン1000枚超えの一箱サラ盛りですよ(5スロ)。

ボナ合算1/113は設定6超えやけどそもそもアイジャグは割が低いからな、って暇潰しの超短時間実践の適当打ちでしかも5スロやからそんなんほとんど関係ないっちゃないんやけどな。

回収4500円で3500円の勝ち。

 

 

帰宅後JD(ジャックダニエルな)をちょい飲み(画像なし)。

テレビでは「マツコの知らない世界」をやっていたのでなんとなくボンヤリと見ていたのですが、挿入曲が気になったので調べてみたらば、リンダ・スコットの1961年の「星に語れば(I've Told Every Little Star)」という曲でした。

スマホって便利よな。

 

 

4月最後の日はこのように過ぎていったのです。

「飲み歩きとかいいながらほとんど飲み歩いてへんやんけ」

とか思ったそこのアナタ、ワイも思てますよ。