マカロニほうれん荘 Revisited | A DAY IN THE LIFE WITH MUSIC

マカロニほうれん荘 Revisited

こないだ鳥山明が亡くなり、「そうか亡くなったんか・・・」というわけで自身の愛読漫画について再考してみた。

ちなみにワイは鳥山明といえば「ドラゴンボール」よりも「Dr.スランプ」の世代でありんす。

んちゃ!

どうでもええ話だが当時同級生にヒガシさんという女の子がいてその子のあだ名が「ガッちゃん」やった。

そして蝿は「ひゃーぶんぶ」と呼んでました。

 

というわけで件の愛読漫画についてですが、ワイの中で歴代トップ3に間違いなく入るのが鴨川つばめの「マカロニほうれん荘」です。

何それ?

と思う人が大多数かも知れんが70年代後半に少年チャンピオンに連載され、そのシュールでスピーディーでハチャメチャな内容に当時のワイは圧倒的に圧倒されたのです。

その天才肌を感じる自由奔放でぶっ飛んだ面白さはまさに規格外、ギャグ漫画の金字塔と言っていいでしょう。

エロ・軍事・ロック・ラブコメ、それらをごちゃまぜにした孤高のスタイルはもはや伝説よ。

とにかく衝撃的でした。

 

それについては10年以上前に書いているので過去の自分に丸投げ、と。

 
ちなみにブログ歴が長いので過去記事を探すのも一苦労で、検索したほうが早いっていう。
 
で、改めて全巻読んでみたわけやけど、最高ですな。
同時代的に考察するならばこれは漫画界のパンクではなかろうか。
本当に最高である、おそらく全く伝わってないと思うけど。
 
いろいろあって「マカロニほうれん荘」は2年ほどで連載が終了(1977年~79年)してしまうのですが、ワイの中では全く色褪せておらず、まさに奇跡のギャグ漫画と言っていいと思います、異論は認めます。
 
というわけで今宵(今朝)はティチャーズをやりながらの音楽はYMOの1979年の名盤「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」。
「マカロニほうれん荘」の連載がもう少し長引いていたのならばYMOネタとかもあったのかも知れんな、などと思いを馳せながらしみじみと飲みそして聴くのです。
 
 
〆は今年初の自家製カレー。
鍋とおでんと豚汁とシチューの日々は終わったのです。
つまりは春、そういうことよ。