満月の夕 | A DAY IN THE LIFE WITH MUSIC

満月の夕

毎年この日はアンサリーの「満月の夕」を聴いてます、ということを毎年書いているのです。

 

 

ただの飲んだくれのおっさんのワイでありますが、せめてこの日のこの歌の数分間くらいは真摯にあのときのことに向き合うのです。

この歌は亡くなった人への鎮魂歌、そして生き残った人への応援歌。

 

 

 

風が吹く港のほうから

焼け跡を包むようにおどす風

悲しくてすべてを笑う 

乾く冬の夕(ゆうべ)

 

夕暮れが悲しみの街を包む

見渡す眺めに言葉もなく

行くあてのない怒りだけが胸を熱くする

 

声のない叫びは煙となり

風に吹かれ空へと舞い上がる

言葉にいったい何の意味がある 

乾く冬の夕(ゆうべ)

 

ヤサホーヤ 唄が聞こえる

眠らずに朝まで踊る

ヤサホーヤ 焚火を囲む

吐く息の白さが踊る

解き放て生命(いのち)で笑え 

満月の夕(夕べ)

 

絶え間なく突き動かされて

誰もが時代に走らされた

全てをなくした人はどこへ行けばいいのだろう

 

それでも人はまた汗を流し

何度も出会いと別れ繰り返し

過ぎた日々の痛みを胸に

いつかみた夢を目指すだろう

 

ヤサホーヤ 唄が聞こえる

眠らずに朝まで踊る

ヤサホーヤ 焚火を囲む

吐く息の白さが踊る

解き放て生命(いのち)で笑え 

満月の夕(夕べ)

 

 

 

 

 

おまけ:

有名なコピペ↓