さんふらわあで行く鹿児島への旅 エピソード0
11月22日(水)~25日(土)、さんふらわあに乗船し鹿児島まで行ってきました。
今年最後の酒旅、例によって例の如く時系列順に綴り中身が超絶ロングヴァージョンとなるので数回に分けてアップしていきます。
旅は酒漬け世は情け、今回記事タイトルに「エピソード0」とあるのはこの記事では乗船にすら至ってないからです。
11月22日(水)、朝の4時に起床(!)、荷物をまとめて6時半過ぎに出発。
いい天気です。
そして向かうは明石(!)、朝7時からやっている立ち飲み屋があるのですよ。
駅横にある「楽」というお店です。
が、なんと!
ワイのあずかり知らぬ間に営業時間が変更されており開いてませんでした。
のっけからの上々の滑り出しです。
仕方がないので吉野家へ。
牛皿と瓶ビールで一杯。
そういや牛丼屋で一杯やるってのは初めてやな。
たまにはこういうのもいいもんです。
その後JRで大阪へ、ここでも朝から飲めるお店を探します。
エキマルシェにある「北極星」というオムライスのお店。
まずは生中(マルエフ)で乾杯、
それからプチオムライス(チキン)のセットを注文。
朝からオムライスとビール、こういうのもいいもんですよ。
なおセットのドリンクは野菜ジュースを選択。
壁に書かれているオムライスの誕生秘話を読みながら飲み食いするのです。
お腹が落ち着いたところで向かうはヘップナビオ、昔のナビオ阪急ですな。
35年振りに訪れますわ。
TOHOシネマで「駒田蒸留所へようこそ」を鑑賞するのです。
もはや映画までが酒絡み、いや酒絡みだからこその劇場鑑賞なのです。
映画の内容については後日別記事でアップの予定です。
映画のあと第二ビルへ移動し再び一杯、「七津屋」という立ち飲み屋。
ハイボールとおでん、
さらにはレモンサワーと串カツ、
見終えたばかりの映画の内容を反芻しながらしみじみと飲み食いするのです。
まだまだ時間はたっぷりあるのですが特にすることもないので乗船場所へ移動です。
向かうは大阪南港、四つ橋線西梅田駅から住之江公園駅へ、そしてそこからニュートラムに乗り換えトレードセンター駅へ、多分1時間以上かかったと思います。
大阪南港に来るなんてのも24年振りくらいですよ。
向こう行きゃなんかあるやろ、と入店するは「善作家」というそば処。
ざる蕎麦をたぐりながら日本酒をちびりとやっていくのです。
蕎麦屋で一杯というのも久々やな。
それでもまだまだ時間はあるので外に出て「爆弾」を取り出します。
「爆弾」ていうタイトルの小説な。
ぽかぽか陽気の穏やかな天気のもとで本を読んだりボンヤリしたりウトウトしたり、なんか今から旅に出るってのを忘れてしまうくらいのまったりとした時間が過ぎていくのです。
目の前のベンチには老夫婦、ワイも年をとったら嫁はんと一緒に黄昏まで海を見ていたい、ぬくもりを懐かしむように。
って嫁はんおらんけどな。
そしていよいよさんふらわあに乗船です。
~エピソード1へ続く~