尾道で飲み歩き その1 初日朝昼編
6月26日(月)から二泊三日で尾道へ行ってきました。
人生初の尾道、例によって例の如く飲み歩きのぼっち旅、例によって例の如く時系列で旅を綴ってゆきます。
そして例によって例の如く記事がめちゃくちゃ長いのです。
マジで画像がめっちゃ多いのです。
多い日も安心。
それではワイの酒旅備忘録、はじまるよ。
6月26日(月)、朝4時(!)起床、5時過ぎに出発。
新幹線で行くわけですが、なんか新尾道はアクセスが不便でそこまで行くよりもその手前の福山で下りて在来線に乗り換えたほうがいい、とネットの中の人が言うてたのでそれに従います。
8時過ぎに尾道駅に到着、初尾道は小雨が降ったり止んだり。
ちゅうわけで早速商店街を散策、昭和レトロな町並みを体感していくのです。
なんとも言えないノスタルジックな味わいがありますな。
あちこちに細い路地があって、これがまたおっさんの中の僅かに残る少年の冒険心をくすぐるのです。
そしてお腹が空いたので歩いてたらどっかやってるとこあるやろ、と目に留まったのが「まかない食堂 むらちゃん」。
客はワイ一人の貸切もえ状態、とりあえず生中、
キンッキンに冷えてやがる!
平日月曜日の朝から飲むビールは格別ですな。
それから地魚の造り盛り合わせ、これがまたボリューミーでめちゃ旨です。
アジと鯛とカワハギと蛸と・・・あとは忘れた。
初尾道の初飲みは幸先のいいスタートです。
幸先の申し子、幸先の鬼。
それから長い長い商店街を抜け、飲み屋街の「新開(しんがい)地区」を下調べ。
だいたい飲み屋はこの新開地区に固まっているらしいです。
ここを実際に歩いて方向や距離感を頭に叩き込むのです。
レトロで風情のある雰囲気は歩いているだけで楽しいのです。
新開地区における犯罪者的下見を終えたあとは時間があるので観光します。
まずは艮(うしとら)神社を参拝。
ここは「TOKIO×少女」(「時をかける少女」な)等のロケ地だったりします。
ワイも時をかけたわ(かけてない)。
ワイに関わる全ての人が今より少しだけ幸せになりますように。
真面目か。
で、参拝を終えおみくじでも引こうと百円玉を賽銭箱に入れたらばなんと!
ワイの投げ入れた百円玉が中で縦に挟まるという奇跡が起きました!
うおおおおおおおおおおお!
こんなことあるか?!
なんという奇跡、いやでもこんな奇跡いるか?!
なお、おみくじは中吉でした。
なんとも中途半端やな。
中吉というのは中途半端な吉のことだそうですよ。
これウソチー(嘘の知識)な。
その後、千光寺山ロープウェイで上まで上がり、
山頂からの絶景を眺めて、
千光寺へ。
帰りは徒歩にて下ります。
下り坂とは言え雨も降って傘さしてるし荷物も持ってるしでまあまあキツいです。
かなり膝に負担がかかってますわ。
なんもおもろいこと言うてないのに膝が笑ってます(笑えない)。
「猫の細道」とかもあったんやけど、足がガタガタやったんでスルー。
商店街に戻ったら11時を過ぎていたので酒飲みタイム、やはり尾道に来たらば「尾道焼」を食わねば、とお好み焼き屋に入店です。
「いわべえ」というお店。
尾道焼というのは砂肝とイカ天が入っているお好み焼きのことで、疲れてるせいかめっちゃ美味しかったです。
駄菓子菓子、イカ天はともかく砂肝の必然性はあまり感じなかった模様。
でもめちゃ旨でした。
その後ホテルに行きチェックインの時間(15時)までロビーのソファで休憩することにする。
ウトウトしてたらフロントの姉ちゃんに叩き起こされて、なぜか13時半過ぎにチェックインできました。
ワイに気ぃ使ってくれたんか、ロビーのソファでおっさんに長時間居座られたらかなわんと思ったのか、或いはその両方か。
兎にも角にも早目のパブロンでチェックインできたのは良かったです。
今回泊まったのは「さくらホテル」というところで、
なんか尾道は桜推ししております。
パチンコ・パチスロ風に言えば桜柄は激アツ!ってところでしょうか。
「さくら〇〇」みたいなお店もいくつかありました。
尾道と桜とどう関係があるのか、ネット調べりゃわかるんだろうけどメンドクセ(こればっかり)。
~その2へ続く~