食は王将にあり 酒も王将にあり
眼鏡とマスクの二重装着で耳が痛いのです。
こんなに耳が痛いのはエスキモーたちと耳相撲をしたとき以来です(嘘)。
別の意味で耳が痛いことは過去に何度もあったのです(ホント)。
というわけで餃子の王将ですよ。
グワーーーン(銅鑼の音)。
某ウイルスの影響で世界がラクーンシティと化している今、美味いもん食って免疫力アップです。
ついでに美味い酒も飲んで、まあ酒は免疫力がアップするんかダウンするんか知らんけどな。
二時半過ぎに入店。
天気予報では雨だったが雨は上がっており、雨上がりの昼下がり、上がっているのか下がっているのかという状態でしたw
平日昼下がりの王将のカウンター席は孤独な男たち(時々女)の溜まり場でありんす。
孤独な男のために歌うロイ・オービソン、ヘイ、それはワイや(ブルース・スプリングスティーン風)。
ゆっくり静かに飲み食いするには平日昼下がりはうってつけの時間帯ですな。
バナナフィッシュならぬ餃子とビールにうってつけの時間帯(サリンジャー風)。
ワイは店内の状況を見計らって入店、そして店員に断りを入れてテーブル席に着席。
カウンターの星屑ロンリネスなおっさんたちと一緒にすんなっ!てなわけではなく、いっぱい注文するからカウンター席だと手狭になると思ったからなんですね。
最近はジャストサイズっちゅうちょっと小さいサイズのメニューがあって、「これならいろいろいっぱい頼めるやん」と。
とりあえず瓶ビアーをイーガーコーテルでカンペイ。
王道中の王道、将棋で言えば正面突破の中飛車というところか。
チャオズとビールは大親友ですな。
そしてニラレバ炒め。
こいつもビールの親友の一人。
将棋で言えば棒銀というところか。
ビールがススムくんやね。
唐揚げもはずせませんな。
将棋で言えば雀刺しというところか。
餃子が飛車で、ニラレバが銀で、唐揚げが角行で、それらでガンガン攻めるというイメージ(適当)。
それにしても、お酒を呑むとなんでこんなに食えるんやろね。
ほんで飲み物をハイボールに切り替え。
そして麻婆豆腐。
ハイボールがチタンのタンブラーで出てきてなんとなくハイカラですよ。
春巻も追加。
春やしなw
そして更に紹興酒、チャオズとチャオファンも追加で王手。
完璧な立ち回りやった。
我吃好了。吃饱了。
会計は3223円。
そして帰宅してバーボンで一献。
イエロウ・ロウズ・オブ・テキサスをシッピング、BGMはシャーデーの「ダイヤモンド・ライフ」。
昭和のバブル前の煌めきよ。