猟盤日誌 2017年 冬 | A DAY IN THE LIFE WITH MUSIC

猟盤日誌 2017年 冬

この時期は仕事が忙しくなるので中古CDを漁る時間もなくなると考え、先月終わり頃にブックオフをはしごして激安中古CDを物色してきました。

ま、そいつらを紹介しますわ。

 

 

児島未散 「フロレゾン」

デビューアルバムの「ベスト・フレンド」はオレの中では名盤で、こいつが名盤過ぎるために90年代の彼女の作品はずっと聴く気が起こらなかったのですが、280円なら買ってみてもいいだろう、と。

これがなかなか良質のポップアルバムで、楽曲も粒揃いだし何より歌が上手くなったなあ、としみじみ(笑)

オープニングを飾る「一歩ずつの季節」は春が似合いそうです。

 
 

シカゴ 「シカゴ 17」

ワイの青春の1ページを飾る一枚。

甘めのバラードが多くてそれがこの頃のシカゴの売りだったと思いますが、その甘さが当時のワイにはグッときたわけですわ。

1曲目の「ステイ・ザ・ナイト」もかっちょええし、個人的に大好きだったのが「忘れ得ぬ君に」で、何十年かぶりに聴いて涙チョチョ切れたわw

シカゴに限らず、イエスやジェネシスなど80年代当時売れていたバンドの過去作品を遡って聴いたらなんじゃこりゃ?!ってなったんだけど、リアルタイムで聴いていた人らにとっては80年代の彼らの作品がなんじゃこりゃ?!って心境だったんでしょうな(^^;

 
 
オムニバス 「80's No.1 Big Hits」
ジェファーソン・エアプレイン 「ワースト・オブ・ジェファーソン・エアプレイン」
 
ワイはジェファーソン・エアプレインの「ホワイト・ラビット」が大好きで、あの妖しげな雰囲気が何とも言えなくてたまらんのだけど、CD音源は持ってなかったんですよ。
これで心おきなく聴きまくれますわ。
 
 
「80's No.1 Big Hits」のほうはタイトル通り80年代の№1ヒットを収録したもの。
上述の「ホワイト・ラビット」を歌っていた人たちが20年経ってスターシップと名を変えて「シスコはロックシティ」でナンバー1ってのもいろいろと複雑心理描写ですわ。
 
 
イーグルス 「ベスト・オブ・イーグルス」
CDRで持ってるんだけど280円なら買ってもええやろ、と。
 
井上昌己 「Fellow & Steady」
1989年のアルバムで、個人的にいろいろと思い出深い一枚。
 
 

Kiroro 「キロロの森」

買戻し。良質の青春ポップアルバムですわ。

ワイは「未来へ」が大好きで、これを聴くと夢と希望に満ちていた若かりし頃を思い出しますw

今聴いてもいい歌やと思います。

 
 
オルガンズ・カフェ 「カカリア」
ブルース・スプリングスティーン 「グレイテスト・ヒッツ」
チボ・マット 「ステレオタイプA」
パール・ジャム 「ヴァイタロジー(生命学)」
 
酔っ払ってきたので適当に切り上げます(笑)
オルガンズ・カフェとブルース・スプリングスティーンとチボ・マットは省略w
パール・ジャムは買い戻し。
阪神淡路大震災の1月後半、地震がなければ神戸国際会館でパール・ジャムのライヴが行われるはずでした。
地震により日にちと会場が変更になり、2月に大阪で彼らのライヴが行われました。
前年にカート・コバーンが自殺し、パール・ジャムのこのアルバムは彼のサウンドに敬意を表したかのようなハードなサウンドに仕上がっております。
個人的にはパール・ジャムの中では一番好きなアルバムかも。って買戻しなんですけどねw
どこにもぶつけようのない感情をそのまま形にしたようなこのアルバムはあの頃の自分を見てるようでいろいろと複雑ですわ。