行きつけのお蕎麦屋が年越しそばは家庭用の持ち帰りしか売らないので、たぶん29日くらいまでに年越し蕎麦を食べに行かないと間に合わない。行きつけでない方に大晦日に並んでまで食べたくない。家で作るとお蕎麦屋さんのようには美味しくない。人に作ってもらったのが食べたいし。
それに、行事の方に食欲を合わせるのが本当に煩わしくプレッシャーに感じるようになった。我が家のアンケート結果を見ると、
長男「蕎麦よりラーメンが食べたい」
次男「外に行きたくない」(蕎麦は好きな子)
私「お蕎麦を食べたい身体と日程が合わない」
というわけで、今回は年越しそばからも解放された。
習慣をやめるのは誰に何を言われるわけでもないのに、わずかな抵抗感があるのはなぜ。
大晦日のランチは女子会でヘルシー系の定食を。
年越しそばを辞めた代わりに、私は年越しカレー。洋食のシェフが監修しているトップバリューの商品、とても美味しいのに製造終了になるとかで、大晦日のイオンで買い込んできたものだ。
11月に製造終了したそう。
元旦は仕事帰りに駅弁フェアで子どもたちに焼肉弁当(紐を引っ張ると湯気が出て温めてくれるやつ)と、私は越後カニ弁当。元旦の夜はマックを買いに行った!
元旦にマック! いろいろ吹っ切れた。心の中でガッツポーズだ。
伝統とか、ちゃんとしたお母さん像とか、重い鎖みたいに心を縛っていたものを断ち切った気がする。心に羽が生えたみたいに、ウキウキしながらドライブしてきた。注文するのもお金払うのも車で取りに行くのも私ね
子どもたちに日本の伝統文化を伝えるためにおせちを作っていたけど、美しいお重箱も持っているけど、誰も喜ばないのよね。料理人の彼がいたときはおせち料理を作って交換し合ったり、着物を着て初詣に行ったりしてたけどね。
自分を休めること、自分が機嫌良く過ごすことで精いっぱいだ。でも、伝統行事をこなしながら、ちゃんとした人のふりして嘘や裏切りをしてたあの人に比べたら、私はずっとまともだと思うよ。
食べたいものを食べる。お正月はちょっと贅沢に。
青森の生食用のホタテをバターソテーにして食べたり、ロブスターのパスタを作って食べた。
毎年買ってるこれ。
しかしホタテを3個食べた後、家でボクシングフィットネスの練習をしたらアレルギーが出たみたいで、顔に発疹が出た。ほどほどにしよう。
海の幸がいっぱい食べれたので、いいお正月だった。明日からは塾も仕事始め。がんばるよ💪