息子8歳
小3
小学生の運動能力を語る上で
目安になる種目だと思う
逆上がりと跳び箱
やはり息子。
まだ出来ず。
ついでに雲梯(うんてい)も登り棒も出来ず。
運動能力は母親に似ると言うが
いやしかし、母より悪いじゃないか。
私も良い方ではなかったが
幼児期は外で遊びまくっていた為
雲梯と登り棒は人並みに出来た。
竹馬とホッピングは出来ないが一輪車は乗れたし
球技は苦手だったけれど
ドッジボールでは逃げまくれた。
かけっこは遅かったけど
高跳びは地区対抗の選手になった。
2年生の終わりごろの個人面談で
雲梯と登り棒について
担任に聞いてみたことがあるけど
まだ出来ない子の方が多いです。
という解答だった。
私が子供の頃も、
運動能力の低下について色々言われていた気がするけど
令和の今もかなり運動能力低下しているんじゃないかと思う。
私は逆上がりと跳び箱が出来ないことで
かなり体育に苦手意識があったし嫌だった。
6割位の子が出来るのに
自分が出来ないのは、かなり自尊心が傷ついた。
私は初めて逆上がりが出来た日の事を
はっきりと覚えている。
3年生の夏休み明け
9月頃
校庭でいつものように
何気なく鉄棒を触り、蹴りあげてみたら
クルンと世界が変わって、気が付いたらもとの位置に戻っていた。
初めて世界がまわった瞬間で
あの時の、びっくりした感じは今でも鮮明に覚えている。
でも、ただで出来るようになったわけではなく
夏休み、暇を見つけては鉄棒のある公園に通ったのだ。
しかし逆上がりの練習をしていたかというと
そうでもなく
前まわりとか
スカートまわりとか
ただ足をかけてボーッとするとか
とにかく触り続けた。
練習するのは恥ずかしかったから。
それでも触り続けたかいがあって
筋力のない細い身体でも
鉄棒のコツをつかめたのかな…と思う。
息子もついに3年生。
今年は鉄棒のある公園に通って欲しい。