お金がなくて良かった話 | 朔の日より満つるまで

朔の日より満つるまで

体力の衰えを感じ始めた頃合いの紫です。
2015冬に息子が誕生。
のんびり成長して現在は小学生。
怒涛のように過ぎていく毎日をゆーっくり更新中。


最近、とあるお店で

クレジットカードにて決済しようとしたら


『メールを送りました』


ですって。


クレジットカード握りしめて待っているのに

何のお知らせ!?


と思ってメールを開いたら
「お支払のお知らせ」だったわ。
こちらにアクセスして決済して下さいって


目の前の人がクレジット通してくれたらいいのに。

ネットに接続させられて
クレジットカードのナンバーとか入力させられたわ。

世知辛い世の中。









野球界いや日本の宝、大谷翔平。

野球だけじゃなく、人格者としても話題の彼。


そして、そんな彼を献身的に支えているように見えた通訳、一平。

うちの職場でも(おばちゃん多し)翔平は勿論だけど

一平すら人気あったのよ。


彼らが寄り添って頑張っている姿に

勝手に素晴らしい友情を想像して感動し讃えていたわ。






ところがどっこい

詐欺ニュースが出たとたん真顔スン



一平?誰それ?



というような空気感。


あなた達あんなにキャイキャイ話してたじゃない?




翔平が結婚した時も


「きっと一平夫妻が出会いをつくったんじゃない?」


とか


「しょっちゅう一緒にいたから、一平が逢える様にセッティングしたんだよ」


とか言ってたよねー???


「一平がガードして撮られないように守っていたのよ」


とか いっぺい、いっぺい…。


私は野球ニュースほぼ見ないから

いっぺいなる野球選手がいるんだと思ってたよ。



もはや、一平のファンみたいな人もいたんだけど



真顔


こーんな顔で

翔平がホームラン打ったときだけ教えてくれるようになりました。




ギャンブルで首が回らなくなりつつある頃


翔平のお金を使った善行を目の当たりにして

どういう心境だったんだろうね。



6万個のグローブ寄贈


とか


ECCのアメリカ留学


とか。




どんな顔して聞いていたのかしら。


そのお金でもう一度かけられたら

取り返せるのに!!



とかかな。




一平もその賭け事を仲介していた人も



そんなにお金があるなら

まだまだお金を引っ張れるな


とか思っていたかな。





一平は、大谷翔平の通訳になれて

幸運だと皆思っていたけれど




もしかすると



自制心のきかない人にとっては


それが最大の不幸だったかもしれない。





職場のおばさま達と


「お金があるって大変ねー」


「うちはなくって良かったわー」



と言い合っています。