こんにちは。
小学６年生は模試ラッシュのシーズンを迎えます。
受験回数の多い受験生さんだと、１週間に１回は模試を受けているようなイメージです。
注意が必要なのは、模試を受けすぎることです。
時間配分の練習をしたり、本番想定をして受けるなどの場合はいいのですが、受験直前期ということもあり、不安だけが増大して、その結果、模試をひたすら受ける受験生さんが毎年見受けられます。
そして、９〜１１月の期間をひたすら模試を受けることだけに費やしてしまうことも。
模試の受け過ぎが問題なのは、
・模試を受けたからといって、実力が上がるわけではない
・体力不足になりやすい
・小６の秋の時期はもし以外にも学校行事などが入り物理的に学習時間が減りやすい
・肝心の勉強ができていない
という点が挙げられます。
特に、意外と盲点なのが、「模試を受けたからといって、実力が上がるわけではない」という点です。
時間配分や弱い分野を発見できるという点では模試は有用です。
しかし、模試は意外と時間をとります。
半日〜１日ほど時間を取られますし、模試が終わった後は疲れていることがほとんどで、その後勉強する気力が残っていないことも。
小６秋以降の塾は、志望校別特訓が追加になるなど授業スケジュールもさらに増えることもありますし、そうなると、自分の勉強時間というのがほぼなくなってしまうのです。
言われるがまま、模試を受けるよりかは、自分の志望校に合わせて取捨選択しながら模試を受けるようにしてください。
最難関校や人気の難関校に向けては、模試を受けすぎるよりも自分の学習時間を確保することも非常に大切です。
本日もお読みくださり、ありがとうございました。
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