こんにちは。

 

以前の記事で、女子御三家の2022年から2024年の出願状況について書きました。↓

 

 

 

今日は豊島岡女子学園ついての動向を見ていきたいと思います。

 

まず、豊島岡女子学園の1回目の2022年~2024年の出願人数を見てみると、2022年が1102名、2023年が1060名、2024年が993名となっています。

 

募集人数が160名なので、倍率は約6~7倍です。

 

人数だけをみると微減ですが、東京の女子校の最人気校とも言えるでしょう。

 

都心の女子受験生さんの場合、豊島岡女子学園の名前は候補に必ずといっていいほど上がります。

 

また、豊島岡女子学園志望の場合、学校のHPに各教科の入試問題の分析が載っているのでぜひ見ておきましょう。

 

差がついた問題についても、豊島岡女子学園の各教科の担当の先生が教えてくれています。

 

1000人近い受験生さんがいるということは、おそらくボーダー付近の1点ずつのラインは凄まじい争いになっていることでしょう。

 

差がつく1問を本番で取れるかどうかが合否の分かれ目でしょう。

 

算数で言えば、難易度自体はそこまで難しくないのですが、鍵となる速さの比の問題や場合の数の問題などを正確に解ける必要があります。

 

次に、豊島岡女子学園の2回目の2022年~2024年の出願人数を見てみると、2022年が966名、2023年が951名、2024年が881名となっています。

 

こちらも出願人数をみると減少傾向です。

 

ただし、募集人数が40名のため、倍率が20倍越えです。

 

同様に、豊島岡女子学園の3回目の2022年~2024年の出願人数を見てみると、2022年が768名、2023年が712名、2024年が642名となっています。

 

こちらも募集人数が40名のため、倍率は16倍以上です。

 

豊島岡女子学園は、本命であれば第1回入試での突破でないと第2回、第3回では相当実力がないと厳しいでしょう。

 

ただ、問題構成を見ていると、桜蔭中ほど思考力を要する問題の出題率は高くありません。

 

ですが、合格者と不合格者で差がつく問題は、思考力系の問題という印象があります。

 

習った基礎知識を応用できるかが見られている問題は、学校公表している資料を見ていても、はっきりと差がついています。

 

 

長くなってきましたので、他の新女子御三家はまた次回以降で見ていきたいと思います。

 

 

本日もお読みくださり、ありがとうございました。

 

 

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