こんにちは。

 

学校の大学受験の進学実績を勘案する上で、国公立大学に20人入っているかというのは一つの目安になります。

 

その視点で見たときに、着実に増えている女子校があります。

 

その学校とは、品川女子学院です。

 

国公立大学の進学実績を見てみると、

 

2007年 11人

2008年 11人

2009年 10人

2010年 10人

2011年 8人

2012年 15人

2013年 15人

2014年 13人

2015年 11人

2016年 9人

2017年 15人

2018年 23人

2019年 14人

2020年 19人

2021年 18人

2022年 13人

2023年 15人

2024年 21人

 

年度によって多少の増減はありますが、2010年代後半から確実に伸びてきています。

 

おそらく、それに付随して早稲田・慶應などの私立大の進学実績も伸びてくると思われます。

 

入試問題を分析をしてみると、

 

算数は標準問題の構成比率が高いです。

 

大問1は計算問題が出題されています。

 

 

 

大手塾所属の受験生さんであれば、比較的、練習で解いてきた問題とも言えるでしょう。

 

大問2も、基礎例題で占められている印象です。

 

 

 

(2)のつるかめ算など、かなり基本的な問題ですね。

 

ただ、大問3、大問4になってくると、立ち止まって考えていく問題になってきます。

 

 


 

理科は、図から読み取る問題が多いです。

 

また記述問題も見られます。

 

同様に、社会も資料が提示され、そこの数字を読み取る問題が出題されています。

 

社会も記述問題が出されます。

 

社会理科は2科目合わせて60分で解くことを求められるため、時間配分も大切になってきます。

 

 

国語は、記述問題が増えています。

 

 

 

進学実績が伸びる学校は、記述が増えていく傾向があります。

 

記述問題は採点も大変ですが、そういった問題を採用しているということは学校側も良い生徒さんを取ろうとしている証左でしょう。

 

今後も実績が伸びていくと予想されますので、注視して行きたいと思います。

 

 

 

 

本日も、お読みくださりありがとうございました。

 

 

 

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