こんにちは。

 

首都圏入試の際に女子受験生さんが、ほぼほぼ受験するといっても過言ではない学校があります。

 

浦和明の星中です。

 

埼玉県の私立女子校です。

 

入試当日は駅が人で溢れかえっていると毎年、受験生さんからお聞きします。

 

実際、第一回の受験者数は毎年2000人前後という多さです。

 

やはり、首都圏入試の前哨戦ということで、首都圏入試を検討している女子受験生さんの多くが受けにきます。

 

では、浦和明の星の入試問題はどのような問題なのでしょうか?

 

国語に関していうと

 

とにかく出題される問題の文章が長いです。

 

説明文と物語文の2題出題されるのが通例ですが、特に物語文が9ページ近く出題されます。

 

模試などで出題される文章量の2〜3倍になりますので、普段から本を読んで文章量の多さには慣れておいた方がいいでしょう。

 

ただ、記述問題はほぼなく、書かせる問題も抜き出しがほとんどです。

 

その他の問題も選択肢が中心なので、読めると解ける問題を出す学校という印象です。

 

試験までに、長文を読む練習が必要になります。

 

 

 

算数に関していうと、大問3あたりまでは、塾で対策されている問題が出題される印象です。

 

例えば、今年の第1回の問題3ですが、塾のテキストでも標準問題として記載されている問題になります。

 

 

すでに解き方も確立されている問題ですので、思考系の問題というよりは、知識系の暗記問題の部類に入るかと思います。

 

知識系の暗記問題が得意な受験生さんは浦和明の星の問題は得意とおっしゃる方が多いです。

 

解答用紙も、答えのみの記入です。

 

大問1の問題はおそらく模試の大問2あたりで出題されるレベルの問題です。

 

問題文を読み間違えさえしなければ、正解に辿りつきやすい問題となっています。

 

大問1〜3までを取りこぼしなく取れた上で、余った時間で大問4〜5で取れるところをとるという戦略になるかと思います。

 

もちろん年度によって難易度の変動は多少ありますが、6〜7割をとることが目標になります。

 

 

 

注意しておきたいのは、埼玉入試が東京入試よりも早くにあるということもあり、浦和明の星の合否は早めに出ます。

 

東京の女子御三家などとも比べて少し思考系の問題の構成比率が低いということもあり、東京受験組からすると、合格をとりやすいです。

 

しかし、ここで合格が出て気が緩んでしまう受験生さんが一定数いらっしゃいます。

 

本命校が受かるまで気を抜かないように気をつけておく必要はあります。

 

 

 

 

 

本日も、お読みくださりありがとうございました。

 

 

 

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