こんにちは。

 

今日は、『塾事情(中学受験)』というテーマで書いていきたいと思います。

 

関東の塾は、サピックス1強ですね。

 

家庭教師先の生徒さんも7〜8割がサピックスです。

 

1〜2割が、グノーブル、日能研、四谷大塚といった塾に通われているイメージです。

 

サピックスのテキストは、学習内容の定着にかなり力を入れているように見受けられます。

 

小4、小5で基本問題の定着、そして小6のテキストになると応用問題の比率が高いテキスト構成です。

 

プリント学習のため、プリントの管理が大変です。

 

プリントの管理は最初のうちから徹底しておいた方がいいでしょう。

 

宿題の管理も、比較的自己裁量です。

 

ただ、自由課題もテストには課題から出るので、こなしていく必要はあります。

 

テストの結果によって、クラスの上がり下がりが頻繁にあることも。

 

上位層が分厚いのも特徴です。

 

 

テキストの問題がいいなと思うのはグノーブルです。

 

良問が揃っている印象です。

 

 

四谷大塚は、予習シリーズが先取り学習などで使われています。

 

関東の準拠塾でもこの予習シリーズをテキストとして使っているところが多いです。

 

準拠塾に通われる場合は、(ご自分で生徒さんがすらすら解けるのであれば問題ないのですが、)初めて基本を勉強するときはなるべく指導がきちんと行われるところを選ばれた方がいいでしょう。

 

 

関東の塾の特徴は、競争が激しいところです。

 

場合によっては、少し成績を落としただけで、スコーンとクラスが下がってしまうようなケースも見受けられます。

 

ショックを受けて、なかなか立ち直れなかったりすることもあるので、競争が激しいということも念頭に入れた上で、慎重に塾選びをしていく必要があります。

 

 

 

関西地域は、塾の勢力分布が大きく変わります。

 

浜学園、希学園、日能研、馬淵、能開センターなど、群雄割拠のイメージです。

 

もちろんサピックスもありますが、関西では上記の塾に通われる方が多い印象です。

 

関西では浜学園が一番よく名前が上がります。

 

テキストは、クラスによって指定されたページを解いていきますが、基本問題から難問まで網羅されたテキストが特徴的です。

 

問題を選びながら解いていくのもテキスト攻略の一つの方法です。

 

模試の問題は、なかなか難しい(応用問題もしっかりでる)という印象があります。

 

 

希学園は、基本例題の定着に定評があるように思います。

 

関東では四谷大塚の予習シリーズが有名ですが、関西では、希学園のテキストが予習や先取り学習に使いやすいように思います。

 

模試の問題も拝見していますが、テキストの問題からもよく出ています。

 

小5までは基本的な問題が多く出題されているテスト構成です。

 

(実際に通われている生徒さんから見せていただきましたが)宿題の管理も、先生からのコメントがあったりとしっかりしている印象です。

 

瞑想をするのも特徴です。

 

 

 

転塾の相談も受けたりするのですが、塾はいったん入ってしまうと、別の塾に変わるにはそれ相応のエネルギーが必要になります。

 

最初の塾選びは、お子さんの性格も見極めた上で、塾のテキストや管理体制や授業進行の様子も加味して決定していただければと思います。

 

 

本日もお読みくださり、ありがとうございました。

 

 

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