こんにちは。

 

今日は、『受験地が遠い場合、前泊した方がいいですか?問題』という記事で書いていこうと思います。

 

入試会場が家から近い場所だといいのですが、遠方に受験しにいくこともあります。

 

そういった場合、「前泊した方がいいですか?」と聞かれることがあります。

 

基本的には、前泊した方がいいです、とお答えしています。

 

目安としては、受験地が家から2時間以上かかるのであれば前泊を検討してもいいのかなというところです。

 

と言うのも、受験当日に、集合時間までにきっちり到着しているというのも、試験を受ける上で大切なことです。

 

 

受験シーズンが冬ということもあり、一番心配なのは雪です。

 

受験当日、雪が降った場合、交通機関の遅延が考えられます。

 

家から受験地までさほど遠くない場所でも、交通機関が遅れると試験時間までに間に合わない可能性が出てきます。

 

仮に間に合ったとしても、試験会場にたどり着くまでに、受験とは違うところでメンタルをすり減らしてしまうことになりかねません。

 

そういったケースを防ぐためにも、可能であれば、家から2時間以上かかる場所で、複数の交通手段を確保できない場合は、前泊を検討することをお勧めします。

 

また、雪の多い地域に行かれる場合は、前泊プラスもう1日余裕を見ておいた方がいいでしょう。

 

特に飛行機を使うケースです。

 

実際に、以前、大雪のために飛行機が目的地の空港に降りれず、引き返してその日は受験地に行けなかった、という受験生さんの話を聞いたことがあります。

 

そのケースは幸運にもなんとか別手段でギリギリ試験会場に間に合ったそうですが、本番では何が起きるかわかりません。

 

余裕を持って、現地入りしていただければと思います。

 

もしかすると、交通機関の影響だから、追試験があるし大丈夫なのでは?と思われるかもしれません。

 

確かに、試験会場に交通機関等の遅れで間に合わなかった場合、救済措置で追試が認められます。

 

しかし、あまり追試を受けることはおすすめしません。

 

一番の理由は、追試の方が難しい事が多いからです。

 

絶対に追試の方が難しいです、とまでは言い切れないのですが、過去問を見ていても、通常の本試験の方が問題が解きやすいかなと思うことがほとんどです。

 

 

受験会場が近いし、大丈夫かなと思われるケースでも、試験会場までの交通手段は複数検討しておくことをおすすめします。

 

万が一、アクシデントが起きて使おうと思っていた交通手段が取れなくても、すぐに別の交通手段でたどり着けるように。

 

何事もなく、つつがなく会場に辿り着き、試験会場で自分の力を発揮できるよう、事前の対策も講じておきましょう。

 

 

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