今日はこの一年で反響の大きかったおすすめ読書本をご紹介したいと思います。
反響の大きかった読書本①
泣き終わったらごはんにしよう
武内昌美さん
小学館
ほんわか優しい料理男子が料理を通してほっこりまわりの人に温かさを届けてくれます。仕事でうまくいかない、受験勉強で親子喧嘩、育児問題、、、そんな時に彼のさりげない優しさが心にしみます。
読んでいて思わず笑顔になります。
反響の大きかった読書本②
純喫茶パオーン
椰月美智子さん
角川春樹事務所
純喫茶パオーンの看板少年の楽しい毎日が描かれています。
少年期から青年期のその時その時の青春がとっても楽しそう!
ミルクセーキやナポリタン、バナナジュースといったおじいちゃん達の喫茶店の味も思い出に花をそえています。
反響の大きかった読書本③
左京区恋月橋渡ル
瀧羽麻子さん
小学館
左京区編第二弾!
京都の葵祭を舞台に、理系男子の山根君の初恋が展開します。
少し不器用な様に読んでキュンキュンすること、間違いなし。
山根君の成長していく様子に注目。
少しほろ苦いけれど、こんな経験もあっていいかもしれないですね。
反響の大きかった読書本④
角野栄子さん
魔女の宅急便2 キキと新しい魔法
角川文庫
映画は飛行機が飛ぶところまででしたが、原作は続きます。
二作目は主人公キキの仕事が拡充する楽しい時期。
仕事が軌道に乗って、様々なお客さんと出会います。
新しい仕事も始めていきます。
挑戦する姿がかっこいい。
反響の大きかった読書本⑤
『猫の木』物語
植原翠さん
マイナビ出版
会社のトラブルで地元に戻た主人公が猫の仮面をつけたマスターのいる喫茶店を見つけます。
その場所は彼女にとり心地よく、都落ちの境遇が意外や意外自分の居場所へと変わっていきます。
ほのぼのした優しい小説。
反響の大きかった読書本⑥
食堂のおばちゃんシリーズ
山口恵以子さん
ハルキ文庫
東京の佃にある下町情緒あふれる食堂物語。
作者さんは現役の食堂のおばさまということでリアルな食堂経営と美味しそうな食べ物が沢山出てきます。
食堂のおばちゃんたちと常連さんの掛け合いがユーモラスで面白いです!
反響の大きかった読書本 勉強編①
新版 論文の教室 レポートから卒論まで
戸田山和久さん
NHK出版
大学生のレポート課題に必須の一冊。
大学1回生の授業の時に、大学教授から直々に教えてもらったレポートの書き方の必読本。
これがあったからレポート書くのがだいぶ楽でした。
レポートも論文も、この一冊で全部カバーできます。
反響の大きかった読書本 勉強編②
寄藤文平さん
元素生活 完全版
株式会社化学同人
元素記号がキャラクターとして登場します。
一つ一つの元素記号がしっかりキャラ付けされているので印象に残ります。
「水兵りいべえ」の語呂あわせと視覚の両方から覚えると忘れにくいのでおすすめです。
反響の大きかった読書本 勉強編③
オルフェウスの窓
池田理代子さん(ベルばらの作者さんです!)
中央公論新書
『オルフェウスの窓』でヨーロッパ地理と歴史を学べます。
ロシア革命前後のドイツ、オーストリア、ロシアが舞台。
馴染みがないと人名や地名は覚えにくいです。
授業に先行して、漫画である程度イメージを掴んでおくと楽です!