計算特集、第三弾!!です。
さて、小3、小4までに計算力を強化できていることのメリットは
①計算だけに集中できる
②自信が出る
③塾生活のリズムが作りやすくなる
ことが挙げられます。
①計算だけに集中できる点に関してですが、
計算だけに特化して勉強できるのは、小3終わりまでです。
成績優秀者や、小4スタートでも周りにすぐ追いつかれる方は計算力が仕上がっています。
お話をお聞きしていても、親御さんがかなり計算力に力を入れていますとおっしゃられることが多いです。
また、②自信が出る点について。
塾では、計算テストが公開テストや実力テスト以外でも課されることが多いですが、
いったん計算力が身につくと、初めのうちは自信なさそうに恐る恐る受けていた計算テストが、堂々と受けることができるようになります。
生徒様も自分で上達がわかったり、周りの生徒さんよりもよく計算ができるようになると嬉々としていらっしゃいます。
計算テストは、例え算数の個別論点がまだ習熟していない段階でも、塾に入りはじめの方であっても
成績優秀者になりやすいテストでもあります。
成績優秀者欄に名前が載っていると、それだけでとても嬉しいものです。
成績優秀者欄に名前が載るとみなさま、それはそれは嬉しそうに報告してくださります。笑
「計算が得意」という思いは、算数を学ぶ上で非常に強いモチベーションになり得ます。
③塾生活のリズムが作りやすくなる点ですが、
小3・小4の最初は計算問題の習得から入ることが多いです。
そのため、それまでの計算問題の練習自体が「先取り学習」になっていることがあります。
したがって、塾の授業を復習として聞くことができます。
その結果、小4(もしくは小3)で塾に通い始めたとしても、
授業についていくのが、さほどしんどくない状態から塾生活をスタートさせることができます。
塾に通い始めの時期は、お子様にとっても、塾に通い始める楽しさと共に
物理的な負担を伴う時期でもあります。
塾の開始時期を余裕を持たせることができるので、
少し楽に塾生活を軌道に乗せていく一助になりやすいかと思います。
計算、頑張りましょう!!