中学受験難関校は算数の先取り学習は必須。

 

先取り学習のメリットとしては

 

①大幅な予習になる

 

②1回目は5割〜7割の理解で良い 

 

③完璧を求められない為、精神的に楽

 

④算数の見取り図が早い段階で頭に入る 

 

⑤塾の授業が復習になる 

 

が挙げられます。

 

結果、算数の基本を早い段階で習得可能。

 

応用問題を解く時間的余裕が生まれます。

 

 

 

現在、塾のカリキュラムはほとんどの場合、小5終わりまでに基本問題が終わります。

 

そして小6からは本格的に応用問題の演習に移行します。

 

ここで応用問題に集中するためには、基本問題を小5までに完全に頭に叩き込んでいることが前提となります。

 

しかし、塾の進路のみで進めていた場合、

 

塾で初めて教わる問題が、生徒さんにとって初見の問題となるため、

 

少しでもわからない分野があると

 

どんどん取り残されていってしまいます。

 

そうなると雪だるま式にわからない分野、問題が出てきてしまい

 

塾の授業進路からも大幅に遅れてしまうという事態につながってしまいます。

 

そのような状況を避けるためにも

 

先取り学習をされておくといいでしょう。

 

もはや、先取り学習が塾の予習というような状況ですが、

 

中学受験は塾が学校のようなところがあるので、

 

致し方ないのかもしれません。

 

塾で下のクラスになってしまうケースは、

 

かなりの確率で上記のようなパターンになってしまっている場合がほとんどです。

 

一回、下のクラスになってしまうとなかなかモチベーションを維持するのが難しく、

 

生徒さん自身も自己肯定感が下がってしまうことが多々見られてしまうので、

 

そうならないようになるべく先手先手の対策をとっておかれるのが理想です。