京都大学女子寮での生活をかきたいと思います。

 

今日はその第9弾!

 

女子寮では年に4回ほど全員参加の会議がありました。

 

『全員参加』です。

 

当時は35人だったので、35人全員参加です。

 

35人といえども、学部も学年も全く違います。

 

1回生、2回生は比較的スケジュールに余裕があるものの、3回生は就活があったり、4回生は理系学部ともなると実習が入っていたりと。

 

学部によっても、理系学部はキャンパスが違ったり。

 

部活やサークルもばらばらです。

 

そんな中、35人全員参加できる時間を確保するのは、至難の業です。

 

毎回、会議の日程決めだけでもかなり大変でした。

 

ただ、ある意味、生活時間も学部も全くかぶらない寮生がいるなかで、

 

全員と顔を合わせることが出来るという意味で、

 

この会議の時間は貴重なものでもありました。

 

年に4回は寮生全員が一堂に会するので、普段なかなか会えない先輩に会えたりしました。

 

確か、この会議の名前は「寮生大会」というネーミングであったと思います。

 

寮のリビング(別名ホールと呼ばれていました)に35人全員集合します。

 

寮の放送で「これから寮生大会をします。ホールに集まってください」と係りの人がアナウンスしてくれます。

 

ホールのソファや椅子の各自好きなところにすわります。

 

そして、寮の中での出来事や、寮の中での役割分担を決めます。

 

その時ホットな寮に関する話題があれば、それも一緒に話し合います。

 

 

1回生の時は、4回生の先輩がかなり大人に見えたのを今でも覚えています。本当に。

 

1回生であっても、諸先輩方の前で、発言しないといけないこともあり、

 

発言する時はかなり緊張しました。

 

普段はわりとわきあいあいと生活していますが、寮生大会の時はみんな真剣そのものです。

 

個人的には、就活の面接よりも寮生大会での発言の方が緊張しました💦

 

自分以外の34人の頭のいい女子寮生の前で、しゃべる、、、。

 

しかも、鋭く矛盾点を突っ込まれることもあるし、、、。

 

かなり鍛えられた気がします。笑

 

もちろん、会議の司会進行も女子寮の誰かがします。

 

毎回、司会進行をしてくれる人と書記係の人が決まっています。

 

卒寮するまでに一回はこの司会の役目が回ってきます。

 

当番になった時は、とっても緊張したものでした。

 

自分が上回生になるにつれて、楽になっていきましたが。笑

 

当時はかなりこの寮生大会は緊張感のあるイベントでしたが、今となってはいい思い出かもしれません。