今年も奇跡と言われるような合格をいくつも得ました。

 

特に、あまり成果が伴っていなかった生徒が合格したしたことには、

本当に嬉しい限りです。

 

 難関校には難関校の取り組み方があります。

 

 大手塾に行けば必ず合格出来るというものではありません。

勿論、大手塾で結果を出していれば、

合格は非常に確立が高いとは思いますが、

それでも確実ではありません。

 

塾で結果を出すために様々なサポートが必要です。

難関校の入試問題は各学校により特色があります。

それにそって、いち早く対策を取る必要があり、

その対策が早ければ早い方が有利です。

 

ただ、塾の宿題に追われて時間がなくなると、

独自の取り組みが出来なくなります。

その当りをどうするかが、

分かれ目ではないでしょうか・・・

 

 今年のプロゲートの難関校受験者は

早めに志望校を絞り込んで、

志望校に特化した取り組みをした結果、

塾の判定が悪くても合格出来ました。

塾の宿題も不必要な問題は全てカットしました。

そうしたプロならではの判断が功を奏したと感じています。

 

 中堅校や進学校に関しては、

そもそも難問に時間を掛け過ぎていて、

基礎問題が不安定な生徒が多く、

正答率の高い問題を落として、

もったいない事をしている生徒が多かったように思います。

 

中堅校や進学校は

基礎問題で点数を落とさない取り組みが

何より一番重要で

難問は各問の①、②ぐらいが出来れば十分です。

 

 算数に関しては、

下剋上算数を随分やってもらったと思います。

 

国語に関しては、

出る順シリーズの漢字に絞り込み、

色々な学校の過去問を中心に取り組んだようです。

 

 基本の力が安定していない以上、

他の生徒と同じように、

塾のカリキュラムに沿って取り組んでいても、

いつまでっても成果はでません。

 

その生徒に合ったスケジュール、

その生徒に合った問題、

その生徒に合った志望校選択がそれぞれ必要で、

その当りが今年も全て上手くいったおかげで、

みんな合格出来たのだと思います。

 

 今年も感じた事ですが、

やはり最後は本人の

「絶対に合格したい」という気持ちが

どれだけ強いかにかかっていると思いました。

 

いくらいい指導をしても

本人のやる気がなければ、いっしょです。

 

そういう意味では、

親が手を焼いている生徒をやる気にさせて、

合格に導いてくれた先生方には敬意を評したいと思います。

 

 前頁の合格校以外にも、

たくさんの学校があります。

  

四條畷・松蔭・海洋・須磨夙川・同志社国際・千里国際・

京都女子・立命館守山・帝塚山泉ヶ丘・岡山・愛光・

関大北陽・京都産大・京都大谷