本人にあった進め方

 

 新4年生であれば、問題はあまりないのですが

新5年・新6年の場合は、すでに塾のカリキュラムが進んでいるので

他人と合わせて塾に通うのはなかなか難しいです。

 

 新5年の場合、すでに4年生の基本の内容が終わっているので

そのまま新5年のクラスに入っても

その週の習った単元は出来たとしても、総合問題については出来ません。

特に算数がついていけないはずです。

まずは算数の基礎知識を同時進行で入れて行かなければいけないので大変ですが

大急ぎで夏ぐらいまでに何とかしないと

後半難解な単元に入るので理解できないようになるはずです。

 こういう場合必ず必要なのは、個別で教えてもらわないと対処できません。

それが個別の塾なのか、家庭教師なのかです。

ただし、塾の個別は基本的に塾の宿題を

サポートするにとどまっているので、あまり意味がありません。

受験指導の経験のある先生に見てもらうしかないと思います。

ベストなアドバイスとしては、塾のカリキュラムに合わせるのではなく

その本人にあった進め方で、6年の9月から10月ぐらいまでに基礎力をつけて

そこから応用・過去問に入るというスケジュールがいいのではと思います。

 

 新6年の場合、すでに塾のカリキュラムは

教えるべき内容はすべて終わっているので

今から塾はあり得ません。

基本的に個別でその本人に合った

カリキュラムを立てて進めるしかありません。

やる事はいっぱいあります。

勉強の仕方から、勉強時間の確保、テキストの選択など

無駄のない取り組みが必要です。

 ただ、それを支えるのは本人の受験に対する意識が高い事です。

それがないと続きません。

それがあると、最初は大変ですが、

吸収力が高いので成長するのは早いのです。

 もちろん、こういう指導はプロの家庭教師しかありません。

しかも受験指導を1から出来る講師です。

誰でもいいわけではありません。

プロの家庭教師であれば

志望校に合わせてカリキュラムを作れますし

勉強のやり方、テキスト選択など全てが出来ます。

 

 プロゲートではこういう受験生を毎年たくさんお預かりし

全員合格に導いています。