学校の進度より早い塾・予備校・・・?

 

 進学校の場合、ただでさえ授業の進度は早く

早い学校(例えば、四天王寺)では、

中2の2学期には高校の数学に入ります。

そんな中で切磋琢磨された生徒が

現役で大学合格を勝ち得ているのですが、

そんな生徒がどんな取り組み方をしているのか、

という事は誰しも知りたいところだと思います。

 

結論から言いますと、

色々なパターンがあり、個人個人違うということです。

中には非常に能力が高い生徒で、

学校の授業だけで合格する生徒もいますし、

予備校・塾と併用している生徒もいます。

ただその半面、

空回りしている生徒も非常に多いのも事実です。

 

基本的に学校と外部では進度や内容が違いますから、

どっちつかずになる可能性が非常に高く、

両者とも成果が出ず空回りします。

中には成功している生徒もいますが、

圧倒的に失敗しているケースの方が多いのに、

知っている子が成功したから、

という武勇伝に夢を見て

自分に合わないことをやっているのです。

 

 要するに自分のキャパシティーを超えても

無理という事です。

進学校の授業内容は特に最近充実していて

難度も高いので、基本は学校の進度に合わせ、

余裕があって初めて外部のカリキュラムに

トライするという取組がベストだと考えます。

先に進むだけがいいのではありません。

 

目標が高ければ高いほど、内容の充実が問われます。