11月25日

 

大阪が初日!!

Jamesさんは初めてのフラットフラミンゴ

 

そして、アコギを抱えてのJamesさんを見るのもこの日が初めて。(ご本人はフォークギターと強調しているけども)

 

ツアーというものは初日がとても大事だったりする。

 

出足が好調だと、次のライブの指針となるからだ。

 

コロナの威力たるやいまだ衰えることなく、街は賑わいを戻してはいるけども、ライブ会場に足を運ぶことが日常から離れてしまった人は多々。

 

そんな中集まって頂いたお客様には本当に感謝です。そのおかげで次の日も楽しみ・・・・というツアーの始まりとなりました。

 

Jamesさん曰く「ビルの階段を昇った時はヤバいところに来てしまったなぁと思ったけど、ドアを開けて入ってみると清潔感溢れるお店で安心した」と。

 

そう、ここは僕が気に掛けているポイント。

 

やはり、お客様をお迎えするならば、なるべく綺麗で過ごしやすいところ・・・・という基準で出演店を選んでいる。

更には駅近であまり苦労せずにお客様がたどり着けるとなおよし。

 

店主のフラミンゴわたなべさんは、1年以上前に背骨5か所を圧迫骨折、そのせいで身長が10センチ縮んだという。

 

さらには肺気腫と肝硬変と静脈瘤を併発

 

もう1年以上前とはいえ、後遺症が著しく・・・・。

 

そんな中お店を開けてPAもしてくれて感謝。

 

あまりにも素晴らしい夜。

 

この日はそのまま幕を閉じました。

 

Jamesさんをホテルまでお送りし、僕も早めに帰宅。

 

この日は2マン設定だったので僕もJamesさんも60分ステージ。

 

セットリスト

1,月とカゲロウ

2,夜空のベンチ

3,Flyaway

4,回転木馬

5,猫になりたい

6,SF(サイエンスフィクション)

7,悲しみの太陽

8,世界機械

9,慈愛の輝き

10,さよならガンダルフ

11,踏切

 

 

Jamesさんをお迎えに行き車で香川県へ。

 

行きに淡路島サービスエリアに立ち寄る。

 

ここで食べた淡路島牛乳生クリームサンドシフォンケーキがうまし。

 

RUFHOUSEは僕は初めての場所・・・・・と、言っても今回のRUFHOUSEは移転したてなので、Jamesさんもその場所に行くのは初めて。

 

かなり余裕のある時間に到着したので、二人で周囲を散策。

 

商店街にあるうどん屋に入る。

 

僕は釜玉うどんとジャガイモの天ぷらを食す。

 

店を出て

 

「なんか・・・普通だったね(味が)」との感想。

 

いつも高松に来る度に行ってるうどん屋さんがいかにおいしいかを思い知る。

 

素早く搬入。

 

二階の階段でガレージシャンソンショーのMCを務めた3代目デス・マスヲと再会する。

 

ここに文字通り骨を埋めることになったんだね・・・・・。

 

眼は光ってなかった。

 

この日、オープニングアクトとして僕はRUFHOUSEに行ったのだけど

 

本来いるはずの地元のO.Aが見つからなかった・・・・・とのこと。

 

 

急遽、この日もツーマンライブとなる。

 

セットリストを予め30分バージョンで作ってきたため、本番中にアドリブで曲を増やす・・・・が、どの順番でどの曲をやったかを覚えていないのでセットリストが書けない・・・・。

 

RUFHOUSEのステージには人工芝が敷かれているので、ステップを踏んでトントン…という音を出すことができない。

 

そして、その人工芝がグリップが良く、足がグッとストップするのでなんだかいつもと勝手が違うなぁ・・・と初めて足取りなどというものを考えさせられる。

あ、あのステップも演奏なんだな・・・・と。

 

 

この日は土曜日

 

高松は駅前の半径1.6キロにライブハウスが16店舗以上あるという。

 

どのお店もイベント開催でライバルだ。

 

開店直後はまだ客入れをしていなかったので

 

閑散としたホールになんだか、寂しさも湧き出てきたが

 

本番前になるとご予約のお客様や初めましてのお客様のご来場。

 

 

本当にありがとうごさいます。お久しぶりにお会いするお顔もあり嬉しくなる。

 

Jamesさんと関西以外で共演するのはそういえば初めてだな・・・・と思ったり。

 

 

帰りの車の中でも会話が途切れることなく続いたのは、運転する僕を気遣ってくれての事だろうか・・・・

 

帰り道でも淡路島のサービスエリアで晩御飯。

 

僕は釜揚げシラス丼を食す。

 

そういえば、淡路島はシラスが有名ですよ・・・・というとJamesさんも

 

釜揚げシラスマグロ丼を堪能。

 

食事中も会話は続く。

 

主に音楽の話だけれども

 

お互いに共通の知り合いが多いため、そういう人々とのエピソードなどなど。

 

あまり名前を出したりするとあれなんで、あれしときます。

 

食事後、車に乗り込む際に「おいしかったよね」と。

 

「寄った甲斐があったよね」というやり取りからわかる通り、このシラス丼は本当に美味でした。

 

四六時中喋っていたからだろうか?

 

香川県から大阪まであっという間に着く。

 

さて、次はツアー最終日。

 

 

Jamesさんは大阪の同じ宿に3連泊。

 

なのでそこまで車で迎えに行く。

 

何故か僕の車ではDVDでアレサ・フランクリン

 

見たかっただけ。

 

 

その流れから道中はゴスペルミュージックの話になったり、音楽話に花が咲く。

 

京都の宇治は京都と言っても大阪からは近い。

 

日曜日の行楽客などで渋滞にはまらない様に早めに出てきたこともあって、すんなり、あっさりと到着。

 

どうしよう?お茶でもしますか・・・ということで

 

抹茶パフェを食べたくなった僕は抹茶で有名なお店のなかにある喫茶店へJamesさんを誘う。

 

とても居心地のよい和のテイスト溢れるお店で僕は抹茶パフェ、Jamesさんはあんみつとアイスグリーンティー

 

入り時間までそこでしゃべり続ける二人。

 

流石有名店、とても美味でした。僕の食べた抹茶パフェにはわらび餅も入ってたりしたけど絶品でした。

 

さて、Jamesさんは4年ぶり?僕は初めましてのWaoyaさんに。

 

沖縄ライブ居酒屋という事でお店の方も沖縄の方かと思ったら

 

「僕は京都です」とのことでした。

 

この日はIKE502(池本浩二さん)がO.Aとしていたので

 

僕もO.Aとして30分演奏・・・・と思っていたのですが

 

 

なんと、IKEさんが2曲で終わってしまい

 

Jamesさんから「演奏時間延ばしてください」と言われたのでこの日も60分を目途に。

 

だけども、あんまりJamesさんの演奏の終了時間が遅くなると、お客さんが帰り辛い時間帯になるな・・・と思ったので

 

自分で演奏終了時刻をコントロール。

 

僕らは車で来たけど、お客様の中には電車の方もいてさらにはJR宇治ってのは便利なのかどうかも僕にはわからなかったので。

 

Jamesさんは初日はオリジナル曲だけでのステージでしたが香川県からはスライダーズナンバーも。

 

ご本人がスライダーズ時代にも歌ってたナンバー。

 

Jamesさんはモーリスのアコギ(フォークギターと本人は呼ぶ)一本でのスタイル。

 

でも、やはりベーシストなのでグルーヴとリズム感がばっちり。

 

このあたり、聴いてる人にはわかってるのだろうか???

 

超技巧テクニックなどを駆使してギターを弾くタイプではなく歌に寄り添うギター。

 

最終日のこの日もとても良い日になりました。

 

IKEさんは何年も前にお会いしたこともあり、僕の演奏も見ていただいているけどこの日本当に久しぶりに会えてうれしかった。

 

とても控え目な方で、自分の演奏後は僕のステージもJamesさんのステージも楽しんでいてくれた。

 

Jamesさんとの3デイズライブが終了した。

 

お互いの物販グッズも良く売れたし

 

疲れもそんなにたまらずに終えたことに感謝。

 

この日の帰りもやはりずっとしゃべり続け

 

こんなによくしゃべったのは久しぶりだなぁ・・・・というくらい人と話をした。

 

これもコロナ禍であまり人と関わらなくなった影響からなのだろうか?

 

この日も演奏曲を急遽決めながらの演奏だったのでセットリストを覚えていない。

 

 

色んなアイデアが浮かび

 

次はこうしよう

 

 

これはやめた方がいい

 

 

バンドではこうしてみよう

 

 

このパターンもありだな・・・・

 

なんてことを考えながら帰宅。

 

 

Jamesさんをホテル前で見送り

 

今回のツアーは終わったのです。

 

なかなか刺激的な3日間でした。Jamesさん、本当に今回お誘いいただき感謝です。