こんにちは。

いそべ晶子です。


数えてみたら、今年は60本ライブに行きました。その半分が遠征で、はじめての土地やハコにも、随分と足を運びました。


母と一緒に行ったライブも今年はたくさんありました。各地で親切にしてくださった皆様、本当にありがとうございました。


「ライブに行く」より以前には、ヒーリングのセミナーを受けたり、開講したりで、あちこち動いていました。


見た目には一貫性がないのだけど、わたしの中では「同じ方」に進んでる感はあります。笑


音楽のライブは、自分の好みのものを選んで行きますが、いくつかのバンドが出演するとき、お目当てのバンドの演奏順を待つ間に、いままでの自分の好みとは違ったり、聞いたことがなかったりするバンドの演奏を聞くこともあります。


そんなとき、早く終わらないかと我慢すると、とても辛いです。笑


好みではないけれど、どんな素晴らしいところがあるだろうか?

または、どんなファンの方々がどんな楽しみ方をしているだろうか?

…などと、問いかけながら見ていると、結構楽しいです。


新しい発見もあって、そのバンドも、より深く聞いてみたくなることもあります。


生きているわたしが、いろんな体験をすることをいつも選択します。


いまいるところで、何を受け取るだろうか、どんなふうにどんな人たちに会うか、ともにいるか、問いかけます。


今年はとくに、自分自身と話す時間も多かったように感じます。会ったことがなかった自分に、驚いたり苛立ったりもしました。


「怒り」というのが、自分には長年の問題でした。


いまは、違いに気づいた瞬間に無意識にする抵抗が、「怒り」として表れる、という面もあるなぁ〜と思います。


音楽を通してさまざまなバンドを聞くように、一人ひとりの人と接することは可能でしょうか?


わたしは妹との関係性では、随分前に「怒り」を手放しました。それは、妹と話し合って決めました。 


怒りの先にあった喧嘩が、単に違いを言い合うだけで何も生み出さず、わたしたちは、ただ違うだけで、その違いはこの先も、ただ違うと分かったのです。


「妹」と「姉」、「家族」という枠組みを超えて見ると、心からの尊敬と感謝、思いやりの気持ちが湧きます。なにかの枠組みは、自然に湧くそれらに気づかせないときがあります。


いまも超えたい枠組みはあり、それは単に、選択するだけだと気づいてもいます。選択しても、何度も「もとに戻った」ような感覚をおぼえることもあります。


でも、懲りずに選択し、問いかけます。


もっとどう良くなる?

ここで何を変えられる?

何に気づいている?


今年も、あちこちで、ご一緒してくださったみなさま、ありがとうございました。


ご多幸をお祈りします。

良いお年をお迎えください😊



感謝をこめて

douxnido いそべ晶子

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